ぐるっと流山　ゆうゆう大学第11期「卒業証書授与式」、「卒業記念コンサート」

　令和6年1月25日（木曜日）、流山市生涯学習センター（流山エルズ）にて流山市ゆうゆう大学第11期「卒業証書授与式」、「卒業記念コンサート」が開催され、204人が6学園7選択科目の課程を終え、2年間の学びを修了しました。

　ゆうゆう大学副学長の「開式の言葉」で卒業証書授与式が開式となり、国歌斉唱、生涯学習部公民館長の学事報告に続き、学長から各学園代表者に卒業証書が授与されました。

　学長式辞は「令和6年能登半島地震」へのお見舞いの言葉で始まり、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を試行しながらの学生生活と、3年ぶりに開催された「学園祭」の取り組みの様子などが語られました。

　流山市長の来賓祝辞では、2年間の学生生活を讃えるとともに、卒業生へ激励の言葉が贈られました。
　また、令和6年能登半島地震について話され、姉妹都市である能登町への想いや交流の様子とともに、東日本大震災の時に支援をいただいた経過と逸話が紹介されました。

　式典終盤の各学園代表者の挨拶は、皆さんの個性があふれた笑いと涙のひとときとなりました。
　卒業証書授与式は、たいへん和やかな雰囲気となり、「流山市民の歌」「ゆうゆう大学学園の友」を斉唱し、副学長の「閉式の言葉」をもって無事に終了しました。　

　卒業証書授与式の後、「卒業記念コンサート」が開催されました。
　出演は、ソウルシンガーのGONZAさんと流山シンガーズTHE  TOMESODEでした。
　アカペラでの厳かな幕開けの歌声の後に、出演者から卒業のお祝いの言葉が贈られました。

　学生一人ひとりの人生の瞬間を讃えるミュージカルナンバーを始め、テレビや映画などで馴染みのある曲や、「麦の唄」「上を向いて歩こう」を、出演者とともに、時には学生のみで歌い、マスク越しながらも学生たちの歌声が会場に響きました。

　歓喜の歌「Hallelujah」で閉幕となった後のアンコール曲は、「Dancing　Queen」でした。
　出演者のリードで、会場は大勢の学生たちの踊りと笑顔に包まれ、盛況のうちに卒業記念コンサートは終了となりました。