ぐるっと流山　冬のヨガ教室

　令和6年1月14日（日曜日）、中央公民館で「冬のヨガ教室」を開催しました。
　夏の講座から続けて参加した児童も含め、小学3年生から6年生まで、14人が参加しました。講師は、夏の講座に引き続き、はやしめぐみ先生です。

　今回も、子どもたちだけで行うキッズヨガのクラスです。
　キッズヨガとは、ヨガのツールを用いて、子どもたちの健康と幸せを育むことを目的にした教育プログラムです。キッズヨガを体験することで、なりたい自分に自分で変えさせていくことが出来ることを知り、その方法を学んでいきます。

　まず、ヨガの歴史から、「ヨガをするとどうなるの。何が良いの」と、話し合いながらスタートしました。
　1月という事もあり、お正月に関するポーズに挑戦しました。お正月に食べる食事、そのおせちに込められた願いがあることなど、文化にも触れながら、創造力も働かせてポーズに取り組みました。
　そして、子どもたちの成長にとって大切な遊びが組み込まれているのが、子ども向けヨガの面白いところです。
 

　次に、勝ち負けのないポーズゲームを行い、一気に盛り上がりました。子どもたちは、とても楽しそうで微笑ましい光景でした。
　クラスの最後はリラックスタイム。「睡眠」とは違う「休息時間」を意識して取ることで、ストレスが減って落ち着きが増し、自分や周りにも優しくできる心を育むことができます。しんとした時間の後、すっきりとした笑顔であいさつをして終わりました。
 

　「楽しかった！」「またやりたい！」という声とともに、「ありがとう」と先生に伝えに行く子どもたちもいました。自分から感謝を伝える、その優しい言葉はその子自身の心を温めてくれるでしょう。「また次もお願いします」と、スタッフに声をかけてくださる保護者の方もいらっしゃいました。
　今回体験したことを、生活の中に、ぜひ取り入れてほしいと思います。