ぐるっと流山 親子で防災チャレンジ
令和5年8月27日(日曜日)、初石公民館で「親子で防災チャレンジ」を開催しました。防災行事が多い9月を前に、NPO防災サポート代表の岩佐善之さんを講師に迎え、親子で防災を考えるイベントを行いました。最初に、最近発生した地震の被害の記録写真を見て、家や学校、職場などで地震が発生したときにどう対応するか、親子で話し合いをしてもらいました。
過去の大地震における経験から、公衆電話が通信手段として有効とされていますので、普段公衆電話を使うことのないお子さんに、10円玉を使い親に電話してもらいました。ダイヤルの使い方がよく分からず、戸惑いながらもなんとか通話できました。10円で話せる秒数の短さにびっくりしていました。話すべき内容を短く伝えることが大事であることを実感していました。
次の体験は、お湯を使って作る非常食作りを行いました。お湯に強いビニール袋に材料を入れ、手で揉んで混ぜた後に、お湯で茹でるだけで非常食が完成しました。出来上がるまで少し時間がかかりましたが、こんなに簡単なのにおいしい、焼きそばや蒸しパン、ごはん、煮物を作ることができました。材料がお湯に直接触れないので、参加者は災害時でも火さえ起こせば雨水でも調理ができることを学びました。
次の体験は屋外で行いました。参加者は初めて災害用井戸で水を汲み上げてみました。スウェーデントーチを使い、火を起こして、マシュマロやウインナーソーセージを竹串に刺して、炙って食べました。
また、消防署からお借りした水消火器を使って、兄弟で協力して的当てにチャレンジしました。
一度でも自分で経験してみると、いざというときに役に立ちます。お子さんを中心に、今後もいろいろなことを体験できる場を提供していきます。
ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
生涯学習部 公民館
〒270-0176 流山市加1丁目16番地の2 流山市文化会館
電話:04-7158-3462 ファクス:04-7158-3442
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。