ぐるっと流山　夏休み親子チャレンジ教室

　令和5年8月20日（日曜日）、中央公民館で「親子で参加する夏休み親子チャレンジ教室　キラキラな世界が見られる万華鏡を作ろう！」が開催されました。講師は、東京理科大学大学院理学研究科科学教育専攻渡辺研究室の桜田さん、渡辺さん、三津木さんの3人の大学院生です。当日は14組の親子26人が参加しました。

　今回の講座は、「キラキラな世界が見られる万華鏡を作ろう!」として実際に万華鏡を作りました。
　初めに、鏡の性質と万華鏡の仕組みの説明がありました。「鏡には、物体に当たった光が鏡で曲がり、目に届くとその届いた光の延長線上に物体があるように見える性質があります。その性質を利用して、鏡を複数枚合わせることによって鏡に映った物体が何重にも見える性質を利用したものが万華鏡です」と説明があり、万華鏡作りが始まりました。

　万華鏡作りの手順は、最初にミラーシート3枚を内側に合わせ、筒の芯に入れます。次にビーズなどの飾りを入れ、ラップで仕切り、画用紙で筒を塞ぎ穴を開けると万華鏡の形ができます。最後に折り紙やマスキングテープで飾り付けるときれいな万華鏡が出来上がりました。

　参加者からは「作業が難しくなく、ほとんど本人だけでできた。出来上がりもきれいで達成感あり」、「しっかりと準備していただいていた。作り方はわかりやすい。子どもの主体性を意識した関わり方だった」、「ミラーシート以外は家にある材料で作れて本当の万華鏡のようにきれいに見えて楽しめました」、「世界で1つだけの万華鏡が作れてうれしそうでした」などの意見が寄せられ、楽しい親子チャレンジ教室となりました。