ぐるっと流山 森の図書館「こども創作教室 化石発掘に挑戦!」

このページの情報をXでポストできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1043059  更新日 令和5年8月25日

印刷大きな文字で印刷

令和5年7月28日、森の図書館で「こども創作教室 化石発掘に挑戦!」が開催されました。

 令和5年7月28日(金曜日)、森の図書館で「こども創作教室 化石発掘に挑戦!」が開催されました。このイベントは、小・中学生を対象に、実際に自分たちで石を割って発掘しながら化石の世界を楽しんでいただくものです。
 当日は、柏の葉サイエンスエデュケーションラボ会長であり、江戸川大学、昭和薬科大学の非常勤講師を務める「手作り科学館 Exedra」代表・羽村太雅さんを講師に招き、小学3年生から中学2年生までの34人が参加しました。

令和5年7月28日、森の図書館で「こども創作教室 化石発掘に挑戦 ! 」が開催されました。

 まずは、羽村さんから、化石についての基礎知識として「どうやって化石が出来るか」「化石にはどのような種類があるか」「発掘作業はどのように行うか」など、子どもたちでも分かるように、プロジェクターを使って分かりやすい説明がありました。初めて化石を発掘する子どもたちの眼差しは真剣そのもの。誰もおしゃべりをすることなく、静かに耳を傾けていました。

令和5年7月28日、森の図書館で「こども創作教室 化石発掘に挑戦 ! 」が開催されました。

 化石についての基礎講習が終わると、子どもたちが待ちに待った、実際の石を砕いて化石を発見する作業です。テーブルの上には、羽村さんが用意してくれた化石発掘用の石とハンマー、タガネ、化石の解説書などがあり、今回用意された石は、たくさんの化石が発掘されることで有名な、栃木県那須塩原市にある数十万年前に湖底でできた地層の化石で、天然の試料です。

令和5年7月28日、森の図書館で「こども創作教室 化石発掘に挑戦 ! 」が開催されました。

 子どもたちは発掘用の道具を使い、何の化石が出てくるかドキドキしながら真剣に化石を見つけていました。最初はタガネの使い方がわからないようで、戸惑った様子が見えましたが、次第になれてくると、コンコンコンと石を叩く音が大きくなり、あちこちで「見つけた」「なんだこれ」など、化石が出てきた瞬間の子どもたちの喜びの声が聞こえました。
 また、作業を見守っていた保護者からも、「すごいね」「いっぱい出てくるね」などと驚いた様子が伺えました。

令和5年7月28日、森の図書館で「こども創作教室 化石発掘に挑戦 ! 」が開催されました。

 今回のイベントでは、ブナやナラなど多くの葉の化石が見つかりました。子どもたちは羽村さんに「これはなんの化石ですか」「こんなに大きな葉っぱが見つかったよ」など興奮した様子で話しかけていました。参加した小学生は、「化石に興味があり、この講座を楽しみにしていました。さまざまな種類の葉の化石が発掘できてうれしいです」「初めて化石を見ました。実際に発見できてとても楽しかった」と話していました。

令和5年7月28日、森の図書館で「こども創作教室 化石発掘に挑戦 ! 」が開催されました。

 また、会場後方には、化石や発掘に関する図書館資料が置かれ、創作教室終了後には、子どもたちが手に取って読んでいました。
 次回の森の図書館で開催される「子ども創作教室」は、10月頃を予定しています。詳細は、広報ながれやまや森の図書館ホームページでお知らせします。お問い合わせは、森の図書館(電話04-7152-3200)まで。

ご意見をお聞かせください

このページに問題点はありましたか?
(複数回答可)


このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 図書館
〒270-0176 流山市加1丁目1225番地の6 流山市立図書館
電話:04-7159-4646 ファクス:04-7159-4765
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。