ぐるっと流山　子ども向け講座「まが玉づくり教室」

　令和5年7月25日（火曜日）、中央公民館で子ども向け講座「まが玉 づくり教室」を開催し、23人の小学生が参加しました。
　流山市立博物館の学芸員を講師に迎え、「まが玉づくり教室」が始まりました。

　初めに、講師からあいさつがあった後、市内で発掘された土器の展示があり、土器の発掘場所や作られた時代などの説明がありました。
　「是非、土器に触ってみてください」と説明があり、初めて触る土器に参加者からは「表面がザラザラして模様がついてる」「持ってみたら、重かった」などの感想がありました。

　次に、「まが玉づくり」の説明があり、参加者は作業にとりかかりました。
　ロウ石に鉛筆で自分の作りたい「まが玉」の形を書き、粗い紙ヤスリでロウ石を削っていき、形が整ってきたら細かいヤスリで仕上げ作業を行いました。
　最後に、耐水ヤスリに水をつけてロウ石を磨き、艶がでたら綺麗な「まが玉」が完成しました。
 

　参加者からは、「水で磨いてつるつるになっていくのが、とっても楽しかったです。今度は難しい形にも挑戦してみたいです」「最後に水でロウ石を磨くところが、楽しかった」「石をヤスリで削るのは初めてだったので、それが楽しかった。石を濡らしながら、削るのが楽しかった」という声もあり、参加した皆さんは、とても楽しめた様子でした。