ぐるっと流山 一茶双樹記念館の七夕まつり
市内外から夏の風情を求めて
令和4年7月7日(木曜日)まで、一茶双樹記念館で七夕まつりが開催されました。期間中の7月2日(土曜日)に行われた七夕邦楽コンサートでは、箏・十七絃・尺八などが演奏され、大盛況でした。七夕まつりには、市内外から流山市の夏の風物詩を感じようと多くの方々が集まり、最終日には七夕まつりの終わりを名残惜しむ方が多くいました。
枯山水庭園内に飾られた笹には、たくさんの願い事が集まりました。「家族みんな元気に笑顔で過ごせますように」「たくさんの人で賑わう流山本町になりますように」といった健康や活性化を願う短冊が多く飾られました。また、「ウクライナとロシアのせんそうがおさまりますように」という小さなお子さんが書いた平和を祈る短冊が、網飾り(天の川)と一緒にさらさらと風になびいていました。
近所に住む那須さんご家族は、「今日が最終日なので、娘の学校帰りに家族で来ました。木のぬくもりが感じられ、一茶双樹記念館の雰囲気にはいつも癒やされています」と笑顔で話してくれました。中学2年生のひなのさんは、大好きな友人や飼い犬のくーちゃんとたくさん遊べるようにと願いごとを書きました。
三郷市にお住まいの春山さん親子は一茶双樹記念館の和の雰囲気がとても好きで、七夕まつりやひなまつりなどのイベントによく来るとのことです。浴衣姿の娘のつばきさんを撮るお母さんは、「一茶双樹記念館は、写真を撮るきれいなスポットの一つです」と撮影した写真に満足していました。
一茶双樹記念館によく足を運ぶ春山さんのおすすめは、北海道産のあずきときなこを使った氷あずき。提供時間が15時30分までだったため、当日、春山さん親子は食べられず、残念ながら味わうことはできませんでしたが、つばきさんのうちわを持った浴衣姿に夏を感じることができました。
今年もさまざまな人が一茶双樹記念館の縁側で夏の風情を感じていました。七夕は終わってしまいましたが、一茶双樹記念館では、江戸風鈴も飾られ、夏の涼を感じられます。氷あずきとともに、夏の風情を感じにぜひご来館ください。
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