ぐるっと流山　秋のさわやか健康ボクシング教室

　令和元年9月1日（日曜日）～10月27日（日曜日）、公民館と流山高校の連携事業として全7回にわたり「秋のさわやか健康ボクシング教室」が開催されました。　
　このボクシング教室では、小学生を連れた家族や70歳を超えた男性などたくさんの市民が参加。経験の有無も含めて流山高校ボクシング部の部員や顧問の先生、そして流山高校ボクシング部OB会の皆さんに丁寧に指導していただきました。流山高校ボクシング部はボクシングの名門として知られており、インターハイなどでも輝かしい実績を残しています。今年は流山高校創立50周年の年で、ボクシング教室初日には、校長先生から流山高校の紹介と学校の地域貢献活動についてお話しいただきました。

　教室では準備運動を終えた後、体幹を鍛えるウォーミングアップをします。まずはグローブを使用せず、手押し相撲などのゲームで体をほぐしました。最初はボクシング部員に負けていた参加者も、後半になってくると部員に勝てるようになっていました
　その後、ボクシング経験者と未経験者でグループを分け、経験者は2人1組でスパーリングをはじめ、未経験者はボクシングの構えから習いました。講師がほぼマンツーマンで教えてくれたので、教室の後半には未経験者でもミットめがけてきれいなワンツーパンチを放っていました。

　ボクシング未経験の参加者からは「家族で参加しましたが、簡単なエクササイズから始められてとても良かったです」「初めてのボクシングで緊張しましたが、とても丁寧な指導で分かりやすかったです」など、ボクシングを指導・サポートしていただいたボクシング部の皆さんへの感謝の言葉が聞かれました。また、去年も参加した方からは「毎年この時期になるとボクシングができるのが楽しみです。来年もよろしくお願いします」と早くも次の開催を待ち望む声が聞かれました。

　練習などで忙しい中、親切に指導いただいた流山高校ボクシング部や流山ボクシング部OB会の皆さん、ありがとうございました。11月9日には流山高校文化祭が開催されます。一般の方でも入場できます。