ぐるっと流山 第28回流山ロードレース大会
3,803人のランナーが見事完走
令和元年10月6日(日曜日)、第28回流山ロードレース大会が開催されました。都心からのアクセスの良さと、10月初旬という開催時期から、マラソン大会のシーズンインとして毎年全国からランナーが参加する人気の大会です。10キロの部と、距離が2キロと短く楽しみながら走れるファンランの部合わせて過去最大となる4,412人の申し込みがあり、ランナーの皆さんは秋の心地よい風が吹く中、各コースを走り抜けました。
開会式では井崎市長から「たくさんの緑に恵まれた、毎年進化するまちなみや景観を眺めながら、みなさんベスト記録を目指して楽しく走ってください」と激励のことばがありました。
また、今回は大会初となるビジュアルデザインを公募。応募作品の中から、流山南高校2年の五木田葵さんの作品が選ばれ、参加者Tシャツやパンフレットなどに採用されました。開会式に引き続いてビジュアルデザインの表彰式が行われ、五木田さんは「自分の作品がTシャツにプリントされ、これだけたくさんの方々に着てもらえてうれしいです」と話していました。
レースは10キロの部からスタートしました。最前列の選手が号砲と同時に飛び出すと、10キロを30分ほどで走るトップ選手のあまりの速さに、沿道の観客からは驚きの声が上がっていました。
10キロの部の次は、2キロのファンランの部がスタート。小学生以上から参加できるファンランには、ご家族一緒で参加する方々などが手をつなぎながら走る様子が伺えました。
昨年の暑さとは打って変わっての天候でしたが、こまめな水分補給を行うよう呼びかけられました。8キロ地点周辺の給水所では、ボランティアの方々のほか南部中学校や流山南高校の生徒たちも協力しながらランナーたちを応援。安中心咲さん(南部中3年)は、「給水所のボランティアに参加するのは今年で3回目になります。選手の皆さんに気持ちが届くように、大きな声で応援しながら水分補給を呼びかけました」と笑顔で話してくれました。
総合1位に入賞した稲田翔威さん(コトブキヤ所属、25歳)は、30分26秒の記録で大会2連覇を達成。レースを振り返り「前半は風があり少しきつかったのですが、日ごろの体幹トレーニングの成果があり最後まで粘ることができました」と語りました。また、一般女子の部で1位に入賞した布施温菜さん(松戸市)は、「まさか優勝できるとは思いませんでした。沿道の皆さんの応援が励みになりました。ぜひ来年も参加したいと思います」と話していました。
大会結果は次のとおりです(敬称略)。
総合1位:稲田翔威、2位:椎谷智広、3位:藤野滉生
一般男子1位:稲田翔威、2位:椎谷智広、3位:藤野滉生
70歳以上男子1位:BOB POULSON、2位:下工垣敬一、3位:瀬田曜一
60歳代男子1位:石井英和、2位:畑中高広、3位:鈴木通弘
50歳代男子1位:下村勧、2位:トリーズ マイケル、3位:椎名喜光
40歳代男子1位:松本浩、2位:千葉浩介、3位:徳原健太郎
高校男子1位:金山和矢、2位:布川優樹、3位:上栗海跳
一般女子1位:布施温菜、2位:牧野絵里子、3位:大柄利瑠
60歳以上女子1位:高橋あおい、2位:臼井共子、3位:馬場康子
50歳代女子1位:上田陽子、2位:平川裕子、3位:三田麻利子
40歳代女子1位:染野かずみ、2位:高木利枝、3位:Geraghty Faith
高校女子1位:加藤礼菜、2位:伊藤希珠、3位:伊藤沙希子
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