ぐるっと流山 紺綬褒章の伝達式
国登録有形文化財の秋元家住宅土蔵を寄附した秋元浩司さんに褒章を伝達
令和元年10月11日(金曜日)、市長室で紺綬褒章の伝達式が行われました。紺綬褒章は、国の栄典制度で、公益のため私財を寄付された方に褒章が授与されます。先に閣議決定され、市長から褒章を伝達しました。
今回の紺綬褒章は、平成30年10月11日に市内在住の秋元浩司さんから流山市へ「秋元家住宅土蔵」が寄附されたことによるものです。
「秋元家住宅土蔵」は、土蔵造り二階建ての瓦ぶきで江戸末期に建築された貴重な歴史的建造物です。もとは流山本町の呉服商・三河屋の所有だった蔵を、「天晴(あっぱれ)」の銘柄の白みりんを醸造していた秋元本家の分家で、みりんや酒・塩の販売、味噌醸造を行っていた秋元藤之助家が買い取り、明治後期に、現在の位置に移築したものです。
土蔵は、平成30年5月10日に国登録有形文化財に登録され、その後、江戸川の舟運・みりん醸造で栄えた流山本町の歴史・文化が残る蔵を有効に次世代に引き継ぐため、秋元さんから市に寄附して頂きました。
「秋元家住宅土蔵」は、現在市が進めている流山本町の街づくりのシンボルであり、市としてもその保存と活用を進めていきます。
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