ぐるっと流山 流山小学校で「キッコーマンみりん塾」

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ページ番号1017081  更新日 平成29年12月15日

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写真:流山小でみりん塾

 平成29年12月8日(金曜日)、流山小学校で「マンジョウみりん塾」の授業が4年生を対象に行われました。この取り組みは、流山の産業であるみりん醸造について関心を持ってもらおうと、流山キッコーマン株式会社の協力のもと市内小学校で行われているもので、この日は授業の一環として同社の「みりん博士」5人が同小学校を訪れ、みりんについての講義を行いました

写真:流山小でみりん塾

 流山キッコーマン株式会社は流山小学校の向かいにあり、同小学校の子どもたちにとっても親しみのある工場です。同社の主力製品は「マンジョウ本みりん」で、年間生産量は1リットル換算で約2,500万本だそうです。
 この日は、みりん博士からみりん醸造の工程や歴史について、スライドや映像を使って説明がありました。また、みりんの原料となるもち米や米麹を実際に触って、手触りや香りを体験する場面もありました。

写真:流山小でみりん塾

 半分ほどまでに煮詰めてアルコールを飛ばしたみりんシロップが配られると、香りや色を観察して試飲。子どもたちは「甘くておいしい」「甘酒の香りがする」「みたらし団子の味がする」「はちみつみたい」など、活発に意見を発表していました。
 みりんには強い甘みと深い旨みがあります。料理に使うと材料のおいしさを引き立ててくれるため、「隠し味の王様」とも呼ばれていることが紹介されました。

写真:流山小でみりん塾

 また、およそ200年前に流山白みりんを開発した二代目堀切紋次郎の詠んだ「関東の 誉れはこれぞ一力(いちりき)で 上なきみりん 醸すさがみや」の歌が紹介され、「「一力」の字を「万」にかえて、上なきの「上」をとって「万上(まんじょう)」と名づけられました」とマンジョウみりんの由来の説明があると、初めて知るエピソードに子どもたちは感心しているようすでした。

写真:流山小でみりん塾

 講義の最後には、みりん博士から「今日から皆さんもみりん博士ですね」と児童の代表に修了証が渡されました。代表して受け取った二人からは、「みりんのことを知ることができてよかったです。今までも家で料理に使っていましたが、これからもどんどん使っていきたいです」「麹について興味を持っていたので、今日の話はとてもおもしろくて勉強になりました」とお礼のことばがありました。

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