ぐるっと流山 クリスマスコンサート in 森の図書館
平成29年12月3日(日曜日)、森の図書館で「クリスマスコンサート in 森の図書館~ファミリーで吹奏楽を楽しもう~」が開催されました。出演は、市内で活動されている吹奏楽団「アンサンブル・ココペリ」です。森の図書館では、年間を通して図書館の利用者に音楽を楽しめる場としても活用していただくため、季節に合わせてコンサートを企画しています。クリスマスが待ち遠しいこの日、図書館に併設された視聴覚室で行われたクリスマスコンサートは、子どもから大人まで外の寒さに負けない盛り上がりとなりました。
アンサンブル・ココペリは、森の図書館併設の施設で毎週土曜日に練習を行っている吹奏楽団です。2008年の結成で今年10周年を迎え、10代から60代までの幅広いメンバーが活躍しています。ココペリのネーミングは、アメリカ先住民族の笛を吹く精霊の名前から付けられ、この日は、ぬいぐるみでできたカラフルな精霊たちがコンサートを見守っていました。14人のメンバーは、青いシャツを着てステージに上がり、吹奏楽の行進曲「錨を上げて」を一曲目にして開演しました。
ファミリーをテーマにした今回のコンサートでは、子どもたちに人気のアニメーション映画の主題歌や、年配の方に向けた懐かしの曲が演奏されました。最前列で迫力の生演奏を体験した6歳の女の子は、大好きな映画の曲に大喜び。進行役のトランペット奏者・目次(めつぎ)孝康さんからの、「ご存じの方は口ずさみながらお聞きください」という言葉で演奏された日本の曲では、多くの方がリズムに乗って曲を楽しんでいる様子でした。
第2部は、アンサンブル・ココペリのクラリネット奏者だけで結成されたクラリネット・アンサンブル「パステル」の演奏で始まりました。「クラリネットこわしちゃった」の演奏の後、クラリネット奏者・中澤三恵子さんは「いつもはアニメ映画の音楽をやっているのですが、今日は感じを変えて演奏します」と踊りの曲を集めたテーマや、クリスマスの曲を披露してくださいました。ココペリの演奏に戻り、海賊映画の曲では帽子をかぶった演出に、「かっこいい!」と観客席が盛り上がりました。
アンコールでは、メンバーそろって黄色のはっぴ姿に衣装替えし、改めてコンダクターの中澤哲典さんから10周年の挨拶がありました。揃いのはっぴは、造り酒屋をしている中澤さんの義理のご実家から用意していただいたものとのことで、奥さんとのエピソードも交えながらのトークに客席も和やかになりました。最後に「きよしこの夜」のBGMに合わせて目次さんより、メンバーの音楽への思いと来年への抱負が語られ、大きな拍手の中、コンサートは幕を閉じました。
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