ぐるっと流山 青少年ふれあい運動 全体のつどい

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ページ番号1017052  更新日 平成29年12月12日

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写真:受け付けに集まる参加者

 平成29年12月2日(土曜日)、文化会館で青少年ふれあい運動 全体のつどいが開催されました。青少年の健全育成および非行防止のため地域・家庭の教育力の向上を図ることを目的に流山市青少年社会環境浄化推進委員会と公民館の共催で行われ、約600人が参加しました。

写真:ステージに上がる楽香さん

 第1部では、青少年の市内店舗利用状況調査について報告が行われました。流山市全体の状況と、市内地区を代表して北部地区と東深井地区における調査結果が発表されました。各発表者からは、調査結果を踏まえ積極的に子どもへの声かけを行うことなど、青少年を取り巻く大人達の地域との関わり方について提案がありました。第2部では「楽香」(らっきょ)の皆さんを迎え、「なんでもない普通の一日~おはなしと音楽の世界~」をテーマに、お話と音楽による講演会が行われました。

写真:楽香の2人によるステージパフォーマンス

 「楽香」は元声優のさわきょうこさんとアコーディオン奏者の岩城里江子さんによるユニットです。初めにさわさんから、「みなさんの心の中に情景を浮かべながらおはなしを聞いてください」と呼びかけがありました。最初のお話は「さわりごえ」です。静かな音楽に合わせて語られるお話に、会場の皆さんは聞き入っている様子でした。言葉の大切さを感じさせる物語で、「感情的な言葉を子どもにぶつけてしまった後は、必ず愛情ある言葉を投げかけたいと思いました」という感想が聞かれました。

写真:楽香の2人によるステージパフォーマンス2

 続いて、岩城さんからスペインのカミーノ巡礼に参加された経験をお話いただきました。毎日約30キロメートルを40日間歩く中で、国籍も年齢もさまざまな人々との交流があったそうです。カミーノ巡礼を通して創作した曲「ポプラシオン」も披露していただきました。次の演目は、命の大切さや親子が互いを思う気持ちを綴った「バスに乗って」です。1人で何役も演じ分けるさわさんのお話に引き込まれ、感動して涙ぐむ人もいらっしゃいました。

写真:楽香の2人と観客の皆さん

 最後の演目は、「なんでもない普通の一日」では、「普通の一日を大切にしていきましょう」という2人からのメッセージに、「毎日を大切に、子どもへもっと愛情をもって接していこうと思いました」、「日常がいとおしく見えるようになりました」との感想がありました。今回の青少年ふれあい運動は、小さなお子さんからご年配の方まで幅広い世代の方々が一緒に青少年の健全育成や家庭での教育について考える良い機会となりました。

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