ぐるっと流山 体験で学ぶ読み聞かせ講座~コツがわかると子どもや孫に読んでみたくなる!~

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ページ番号1017009  更新日 平成29年12月6日

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講座を後ろから撮影した写真

 平成29年12月1日(金曜日)、森の図書館で読み聞かせ講座が開催されました。図書館の利用者の中には、子どもへの読み聞かせのため、絵本や紙芝居を探しに来る方が多くいます。森の図書館では児童読書推進活動の一環として、各家庭や学校など集団への読み聞かせを行っている方や、今後行う予定の方に向けた読み聞かせ講座を年に一度開催しています。この日は、赤ちゃん連れのお母さんや、お孫さんがいる方、これから学校での読み聞かせを始める方など19人が参加しました。

お子さん連れで講座に参加する女性の写真

 講師は、ボランティア団体「おはなしのつばさ」の菊池芙美子さんです。「おはなしのつばさ」は鎌ケ谷市を拠点に、図書館や小学校で子どもたちへ絵本の読み聞かせや素語りなどの活動をされています。平成19年4月にこども読書活動優良実践団体として、文部科学大臣賞を受賞しました。講座では、読み聞かせの実践に入る前に、子どもとの接し方や、実際の読み聞かせについての心構えを教えていただきました。菊池さんより「特に、集団への読み聞かせを行う前には、最低でも10回は練習が必要です」とお話があり、皆さん熱心にメモを取っている様子でした。

講座の様子を横から撮影した写真

 「絵本の読み聞かせは、楽しむものであり教えるものではありません」と菊池さんは話します。本の持ち方やページのめくり方、立ち姿勢など基本的なことから詳しく教わった後は、読み聞かせ初心者の方も含めて実践が行われました。お孫さんに読んであげたいと参加された男性は、絵本を読むのも初めてとのことで、緊張しながらも皆さんの前で読み上げました。普段小学校で読み聞かせを行っている女性は「今までのやり方がどうすればもっと良くなるか、自己流だった方法が直せてよかった」と感想がありました。

絵本などの写真

 終盤では、子どもとのコミュニケーションツールの一つとして全員でわらべ歌を学び、読み聞かせに向いている絵本を紹介していただきました。講座が終わると、菊池さんを囲んで質問が飛び交い、皆さん満足のいく講座となったようです。
 森の図書館では、お子さんへの読み聞かせにおすすめの本をリストアップし、年齢や学年ごとに一覧表を配布しています。読み聞かせに関する相談も受け付けていますので、気軽にカウンターへお声かけください。

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