財政部長

ページ番号1010118  更新日 平成29年12月21日 印刷

H29年4月の安井部長

財政部長の安井 彰(やすい あきら)です。

 昨年度に引き続き担当させていただく事になりました。
 平成29年度の一般会計当初予算額は、0.3%増の529億1,000万円。人口は181,737人と18万人を超え、平成28年度と比べ、予算規模も人口も着実に増加しております。一方、本市としては、この人口増に対応するため、小学校の校舎増築や私立保育所の新設、学童クラブの増設など、増え続ける子どもたちの為の施設整備を進めていかなければなりません。日本全体が人口減の時代を迎える中、施設の統廃合や、長寿命化の重要性が叫ばれ、新規施設の建設に対する財源措置が、縮小してきている昨今、人口急増対策も行わなければならない本市にとっては、これらの施設建設のために利用できる補助制度や、地方債制度が必ずしも十分な状況になっておらず、財源確保が大きな課題です。
 更に、団塊の世代が後期高齢者へ移行し、超高齢社会を迎えるいわゆる2025年問題に関しては、首都圏をはじめとする「都市部」において、その影響が顕著であると指摘されており、本市においても引き続き社会保障費の増加が懸念されます。国では、高齢者の皆様に、健康で長生きをしていただき、社会保障費の抑制を図る事が、喫緊の課題であると捉え、省庁横断的にこの課題に取り組んでおり、市町村に対しても医療費削減に向けた具体的な取り組みが求められています。今後、予防・健康づくりにしっかり取り組み、医療費の削減に先進的に取り組んだ市町村に、手厚い財源措置が講じられるインセンティブ改革も始まってくる事から、我々財政部門の職員も、これらの動きにしっかりと目をむけていかなければならないと考えています。
 
 いずれにいたしましても、財政部といたしましては、ヒト、モノ、カネのうち、引き続きカネの面から、各部局と協力しつつ、基本構想に定める将来都市像の実現に向け、歳入の確保と、歳出の抑制を図ってまいります。
 
 

平成29年流山市議会第4回定例会が、12月20日に閉会いたしました。
財政部として提案した2議案について次のとおり、報告いたします。

 議案第84号  流山市健全財政維持条例の制定について

 この条例は、平成21年3月に制定した流山市自治基本条例第23条の規定に基づき、財政運営の健全化、公開性および効率性を推進する持続可能な制度の構築を図るため、財政運営上の基本理念や基本原則を明確にすることにより、適正な財政規律の下で財政運営を行い、本市における、財政運営上の指針となる条例です。
 流山市の財政状況は、地方自治体の財政破たんを未然に防ぐことを目的として制定された「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」(平成19年法律第94号)に基づく健全化判断比率において、これまでも健全であると判断されてきました。
 この健全な財政状況を、将来にわたって維持していくために、独自の基準や仕組みを規定した条例となっています。 なお、千葉県内37市中で、財政健全化に関する条例を制定している自治体は、1市(富津市)ありますが、健全化を維持するための判断指標として具体的な数値を規定した条例としては、県内では初となるものです。

議案審議結果

 議案第84号 流山市健全財政維持条例の制定について
 22対0で可決されました。

平成29年度流山市一般会計補正予算(第4号)について

 本補正予算では、「保育園運営費委託事業」において、公定価格の単価の上昇、保育士処遇改善に係る加算等により委託料を追加したほか、社会資本整備総合交付金の追加内示に伴い、「橋りょう補修事業」ほか4事業において、平成30年度に予定していた事業を前倒しで行うための経費を追加するなど所要の補正を行いました。
 そのほかに、債務負担行為、地方債の追加、変更を行い、既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ12億63万4千円を追加し、予算総額を546億8,944万6千円としました。

議案審議結果
 議案第80号 平成29年度流山市一般会計補正予算(第4号)
 21対5で可決されました。

平成29年度流山市一般会計補正予算(第2号)について

【歳入】
 歳入においては、平成28年度決算の確定に伴い、繰越金を追加するほか、普通交付税、地方特例交付金等所要の補正を行いました。
【歳出】
 歳出においては、保育士の処遇改善事業について、県の補助金を活用して追加するほか、西初石小学校用地の土地開発基金からの買戻しに必要な経費を追加する等所要の補正を行いました。
 また、これらに関連して、継続費、債務負担行為の追加並びに地方債の追加および変更を行い、既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ、5億238万4千円を追加し、予算総額を534億2,318万4千円としました。

議案審議結果
 議案第50号 平成29年度流山市一般会計補正予算(第2号)
 全会一致で可決されました。

平成28年度流山市一般会計歳入歳出決算認定について

 決算については、地方自治法および地方公営企業法の規定に基づき、監査委員の意見書を付して、議会の認定をいただきたく提案し認定されました。
【歳入】
 歳入では、前年度に比べ1.6%の減額となりました。
 内訳として、自主財源では対前年度比4.2%増の約317億700万円となっており、そのうち個人市民税は前年度比4.0%、約4億7,600万円の増額、固定資産税についても前年度比4.5%、約4億800万円の増額となりました。
 この結果、市税全体では前年度に比べ4.5%、約11億円の増額となりました。
 依存財源では、国庫支出金が前年度比9.7%、約9億2,000万円増加となりましたが、地方交付税においては、前年度比18.4%、約3億7,000万円減額となりました。
 また、市債においても「市民総合体育館建替事業」や「小学校エアコン整備事業」が完了したことから、前年度比28.5%、約23億1,300万円の減額となりました。
 この結果、依存財源全体では、前年度比8.4%、約21億9,400万円の減額となりました。
【歳出】
 歳出では、義務的経費が前年度比5.1%増の約266億1,000万円となり、投資的経費では、市民総合体育館建替事業の完了などにより、対前年度比17.0%減の約97億5,800万円となり、歳出全体では前年度に比べ1.0%の減となりました。
 これらの結果、歳入総額556億8,890万7千円に対し、歳出総額は540億7,525万3千円となり、さらに繰越明許費など翌年度への繰り越すべき財源として1億6,659万2千円を差し引いた14億4,706万2千円の実質収支となりましたが、地方自治法および流山市災害救助基金条例の規定に基づき、災害救助基金に50万円を積み立てましたので、残額の14億4,656万2千円を平成29年度に繰り越しました。

議案審議結果
 議案第74号 平成28年度流山市一般会計歳入歳出決算認定について
 21 対 5 で可決されました。

【参考】
 主要な財政指標について

 (1)経常収支比率   低い程良い
  H27 86.0 →   H28 88.1
 (2)財政力指数    高い程良い
  H27 0.91 →   H28 0.92
 (3)実質収支比率   3%~5%が望ましい
  H27 5.0  →   H28 4.9
 (4)実質公債費比率  低い程良い(25%超イエロー、35%超レッド)
  H27 4.0  →   H28 3.7
 (5)将来負担比率   低い程良い(350%超イエロー)
  H27 45.0 →   H28 36.3

平成29年度流山市一般会計補正予算(第3号)について

 平成29年9月28日に衆議院が解散し、同年10月22日に総選挙が執行される予定であることから、所要の補正を行ったもので、既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ6,562万8千円を追加し、予算総額を534億8,881万2千円としました。

議案審議結果
 議案第76号 平成29年度流山市一般会計補正予算(第3号)
 全会一致で可決されました。

 
  平成29年度流山市一般会計補正予算(第1号)について
 
 平成29年流山市議会第2回定例会が7月5日に閉会いたしました。
 今議会に財政部として提案した、議案第38号「平成29年度流山市一般会計補正予算(第1号)」については、おおたかの森小学校の児童数の増加に対応するため、平成33年4月に開校を予定している新設小学校の、設計等の業務委託に関して、新たに3年間の継続費を設定するもので、関連して、既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出、それぞれ1,080万円を追加し、予算総額を529億2080万円とする内容です。
 
 議案審議結果
 議案第38号「平成29年度流山市一般会計補正予算(第1号)」
 22対5で可決されました。
 

  平成29年度流山市一般会計予算について

 議案第1号「平成29年度流山市一般会計予算」については、予算編成に当たっての基本方針として「流山市自治基本条例」の基本理念を念頭に置き、行政の都合を優先するのではなく、市民の立場に立った予算とし、下期実施計画および個別計画との整合を図り、計画に基づく事業を積極的に展開する予算として編成いたしました。

  その結果、歳入歳出予算総額は529億1,000万円となり、前年度と比較して1億3,500万円、0.3%増となっています。

  歳出の費目ごとの予算額については、次のとおりです。

第1款 議会費          4億1,871万8千円
第2款 総務費        38億2,525万7千円
第3款 民生費          235億  801万7千円
第4款 衛生費         53億5,553万1千円
第5款 労働費               8,534万2千円
第6款 農林水産業費     1億8,230万2千円
第7款 商工費         3億1,824万4千円
第8款 土木費            60億6,370万3千円
第9款 消防費            20億7,695万1千円
第10款 教育費       66億5,154万5千円
第11款 災害復旧費                9千円
第12款 公債費      42億3,319万7千円
第13款 諸支出金         4,118万4千円
第14款 予備費        1億5,000万円
       計        529億1,000万円


 審査の結果、本議案は、3月21日に22対5で可決されました。

 詳細は、平成29年度流山市一般会予算書および平成29年度流山市予算説明書をご覧ください。

 事業の詳細は、平成29年度主要事業をご覧ください。


 平成28年度流山市一般会計補正予算(第5号)について

 「平成28年度流山市一般会計補正予算(第5号)」については、
 国庫支出金等の変更に伴い事業費を補正するほか、決算的見地により補正を行うとともに、国の補正予算第2号「未来への投資を実現する経済対策」に係る所要の経費を追加したもので、ほかに、継続費、繰越明許費、地方債の追加・変更等を行い、既定の歳入歳、出予算にそれぞれ、13億8,277万5千円を追加し、予算総額額を、558億3,300万8千円とする内容です。

  審査の結果、本議案は、3月21日に23対4で可決されました。

 詳細は、平成28年度流山市一般会計補正予算(第5号)事項別明細をご覧ください。

 
(予算書、主要事業は、最下段にリンクがあります)

業務や執行体制について

平成29年度 財政部の業務や執行体制について

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部内各課の紹介

財政調整課
予算の編成に関すること、決算に関すること、その他財政に関することなど
税制課
市税および県民税の徴収、還付、口座振替等の事務処理、市税の納付に関するご相談など
市民税課
個人の市・県民税/法人市民税/軽自動車税の課税、臨時運行許可証の交付など
資産税課
固定資産税及び都市計画税の賦課に関すること、家屋の調査及び評価に関することなど

部内各課のページ

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