平成29年度(抜粋)
目次
- 地域パトロールの方々を表彰して
- 保育園の入所基準を見直して
- ほっとプラザ下花輪(下花輪福祉会館)を年末年始も営業して
- 固定資産税の納期を変更して
- 思井児童センター前の横断歩道に信号機を設置して
- 特定検診にPSA検査を追加して
- コンビニ交付サービスを導入して
- ごみ分別の負担を減らして
- おおたかの森の交通安全について
- 三郷市のピアラシティ中央公園のような環境を
- 公園に素敵な遊具を
- 臨時職員の賃金は「人件費」にすべき/特別職の地域手当は不要
- 流山市民憲章を見直して
- 屋内プールを作って
- 道路の防犯灯を増やして
- 「母になるなら流山市」にふさわしいプロジェクトを
- 野々下に保育園を増設して
- 保育料の補助対象を拡大して
- おおたかの森小学校に通いたい
- 低月齢児向けの子育て支援を
- 児童センターを増やして
No.1 地域パトロールの方々を表彰して
中学生や小学生の登下校中に、信号や危険な場所に立って下さっている、パトロールの方たちを、表しょうしてはいかがですか。だれに頼まれた訳でもないのに、自動はん売機のまわりの空き缶、たばこなどを拾っています。この人達がいなかったら、地域がよくならないと思います。ぜひその優しさを、表しょうしてほしいと思います。(市内の中学生のご意見)
(回答)
地域の子どもたちの見守りや環境美化活動をされるパトロールの方々に対する感謝の気持ちとやさしさが込められていて、とてもうれしくなりました。
流山市では、安心で安全な明るい地域づくりに活動している方々の中から、特に素晴らしい活動をされた方を表彰しています。パトロールの方々のお名前などを知っていましたら、ぜひ教えてください。
No.2 保育園の入所基準を見直して
保育園の入所基準では、会社員は休憩時間を含まず8時間以上労働している場合に満点となりますが、休憩時間に帰宅して保育できるわけではありません。基準の見直しを行い、休憩時間を含むようにしてほしいです。
(回答)
流山市では、現在、市民の皆さまのご意見を参考に選考基準の見直しを行っており、平成30年4月の入所に間に合うよう準備を進めているところです。新しい基準においては、それぞれのご家庭の保育の必要性をより細やかに判断できるよう改善してまいります。
(補足)
入所基準の見直しを行いました。平成30年4月入所から、休憩時間を「含めて」8時間以上労働している場合を満点としております。
No.3 ほっとプラザ下花輪(下花輪福祉会館)を年末年始も営業して
ほっとプラザ下花輪が、年末年始に休館してしまうことが非常に残念です。年末年始こそ家族・親類とリフレッシュできると助かります。
(回答)
ほっとプラザ下花輪の休館日については、流山市福祉会館の設置及び管理に関する条例に基づき12月29日から1月3日の年間6日間に定めています。
現在のところ年末年始の営業について拡大する考えはありませんが、今後ともより多くの方々にご利用いただけるよう努めてまいりますので、ご理解をいただきますようお願いします。
No.4 固定資産税の納期を変更して
流山市は、毎年4月・7月・11月・2月を固定資産税の納期に定めていますが、他の市町村では、11月ではなく12月を納期としている例が多いです。流山市も12月に変更してはいかがでしょうか。
(回答)
固定資産税の納期は、流山市税条例第55条において「第3期 11月1日から同月30日まで」と定めることで、納期限を11月30日としています。
これは、市・県民税等の納期限と重複しないよう、また1年を通して固定資産税の納期の間隔をできる限り等しく設定することで、納税者の方々の税負担を平準化するよう考慮しているものです。
納税者の方々には「第3期の納期限は11月末」という認識が通例化しておりますので、ご理解をいただくようお願いします。
No.5 思井児童センター前の横断歩道に信号機を設置して
思井児童センターから帰る子どもたちが、センター前の横断歩道を渡るのが危ないと感じます。感応式の信号機があれば子どもたちも安心できると思います。
(回答)
信号機設置のご要望については千葉県警の判断となるため、直ちに情報を提供したところです。
しかし、警察の基準では、新しい信号機を設置するためには隣接する信号機と150メートル以上離れている必要があるところ、ご指摘の横断歩道のある地点は、隣の「思井福祉会館前交差点」までの距離がこの基準を満たしておらず、設置は非常に難しいとのことでした。
思井児童センター前の道路は、南流山と芝崎方面を結ぶ幹線道路であり交通量も多いため、非常にご心配のことと思います。市でも昨年、道路上に車の減速を促す表示を行ったところですが、児童センターを利用するお子さまに対して注意喚起を図るとともに、今後も交通安全運動などを通じた啓発活動を行うなど、地域の皆様や学校と共に交通事故が起こらないよう取り組みを続けてまいります。
No.6 特定検診にPSA検査を追加して
ある医療機関の講演会に参加した際、前立腺がんの早期発見方法として「PSA検査」があることを知りました。現在は高度な手術方法が開発されており、早期に発見できれば十分に完治することが可能であるとのことです。そこで、毎年の特定健康診査の検査項目にPSA検査を追加されることを強く希望します。
(回答)
PSA検査は採血によるスクリーニング検査として前立腺がんの可能性のある方の発見に繋がることは認識しております。
しかしながら、現在、国ではPSA検査は死亡率減少の有効性が実証できる対策型検診として位置づけられていないため、本市においても特定健康診査における血液検査と同時に実施する予定はありません。今後も国や県の示す指針等などを注視してまいります。
No.7 コンビニ交付サービスを導入して
マイナンバーカードを利用したコンビニ交付サービス※への対応を強く要望します。
(回答)
コンビニ交付サービスについては以前より検討を重ねておりますが、費用対効果の見込みが立たず導入を見送っている状況です。
近隣市町村の実績(平成28年度)によれば、各種証明書の交付件数のうちコンビニ交付による割合は約2%に留まっています。これを本市に置き換えた場合、年間約3,000枚の交付が見込まれますが、一方でサービスの維持に年間約685万円を支出するため、証明書1枚あたり2,000円を超える費用を要することとなります。
コンビニ交付サービスの導入に際しては、マイナンバーカードの普及率、サービスの提供経費、国の補助金の動向など、複数の要因を元に判断する必要があります。今後もこれらの状況を注視しながら引き続き検討を続けてまいります。
※コンビニ交付サービス…コンビニエンスストアの端末を利用して住民票等の各種証明書を発行するサービスのこと。
No.8 ごみ分別の負担を減らして
ごみの焼却設備の性能を向上させて、ごみの分別の負担を減らしてほしいです。子育て世帯の負担軽減、生産性向上のため、是非ご検討ください。
(回答)
流山市のごみ焼却設備は、平成15年稼動当時の最新の技術を反映したものであり現在では稼働から14年目を迎えております。しかし東京都などの導入する分別不要の焼却設備を含め、新たな設備の導入には莫大な費用が必要となり、今後も可能な限り長く効率的に稼動させる方針です。
設備を正常に稼動するためにはごみを分別する必要があるため、市民の皆さまにもご協力をお願いしているところです。子育て世代の働かれている方々にとって、ごみの分別は特にお手間かとは思いますが、ご協力をお願いいたします。
No.9 おおたかの森の交通安全について
おおたかの森の魚べい前の交差点は、右折専用信号が無いため、急いで曲がらなければなりません。右折信号を設置できないでしょうか。
また、流山おおたかの森駅近くの東部野田線のアンダーパスに大型トラックがよく停車していますが、問題ないのでしょうか。
(回答)
魚べい前の交差点に右折専用信号を設置する旨のご要望ですが、信号は付近の交通量を(今後の増加傾向を含めて)計測した上で警察が設置しており、現時点では右折専用信号を設置する予定はないとの事でした。
東武野田線の線路の下に路上駐車が散見される件については、直ちに流山警察へ連絡しました。今後も警察において取締りを行うとのことでしたので、路上駐車を見かけた際には車種とナンバーを警察へ通報いただければと思います。
No.10 三郷市のピアラシティ中央公園のような環境を
三郷市のピアラシティ中央公園は知っていますか?長いすべり台に充実した遊具、図書館やイベント広間もあり、とても魅力的です。流山市にも是非そのような施設を作っていただきたいと思います。
(回答)
三郷市の「ピアラシティ中央公園」をご紹介いただきありがとうございます。
現在では、多くの子育て世代の方々が流山市を選んで転入いただいています。新しい遊具も近年整備した公園を中心に拡大しておりますので是非ご紹介させてください。同封した地図に場所を示しています。
No.11 公園に素敵な遊具を
流山市には、幼稚園に行く頃からの遊具はありますが、未就学児の遊具が少ないです。樹脂でできた遊具など、少しずつ増やしていただきたいです。
(回答)
公園の遊具は、地元の自治会と協議のうえ設置しており、地域の方々の需要や公園の規模に合わせて内容を工夫してきました。しかし、幼児が遊べる遊具が少ないことは事実であり、皆さまからも多くのご要望をいただいておりますので、平成30年度から流山市総合運動公園、近隣公園、新設の公園を中心に急ぎ整備を進めてまいります。
また、お住まいの地域についても、ご提案いただいた幼児用のブランコを年内に設置できるよう自治会へ提案してまいります。
No.12 臨時職員の賃金は「人件費」にすべき/特別職の地域手当は不要
広報ながれやまに流山市の財政状況が掲載されていますが、臨時職員の賃金が人件費ではなく物件費に含まれています。なぜ人件費に含めないのでしょうか。
また、特別職の地域手当は不要です。一般職員の給与規定に都合よく準じてはいけません。「手当」の意味を再度認識してください。
(回答)
臨時職員賃金の区分については、総務省の「地方財政状況調査」に基づき全国の地方公共団体を統一の基準により比較できるよう定められているため変更することができません。ただし、ご要望のような考え方もあるため、流山市財政白書平成27年度決算版(P39)には人件費と賃金を合算した経費を追加しています。
特別職の地域手当については、流山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例第2条及び第4条の規定に基づいております。
No.13 流山市民憲章を見直して
流山市民憲章について伺います。まず「私たちは自然を愛し」とありますが、おおたかの森では緑の約1/2が喪失しました。次に「清潔で環境の整ったまちを作りましょう」とありますが、煙草のポイ捨てや不法投棄が後を絶ちません。さらに「老人と子どもを大切に」とありますが、障害者は市民憲章に文章として挙げられないのですか。また、順序は1.子ども、2.高齢者、3.障害者の順が正しいです。
(回答)
流山市民憲章は、昭和52年に市政施行10周年を記念して制定されたものです。当時は市民の皆さまから広く草案を募集した上で、市内の有識者で構成される「市民憲章制定協議会」において成文化されたという記録が残っています。
このため、本憲章は、市の政策についての具体的な指針というより、市民自ら掲げたスローガンであり、皆さまが明るく住みよいまちづくりを目指すための理念に近い位置付けであると考えています。
No.14 温水プールを作って
クリーンセンターの廃熱を活用するなど、屋内プールを検討できないでしょうか。普段は柏市のリフレッシュプラザを利用していますが、市外料金になることが残念です。
(回答)
クリーンセンターのごみを焼却する際に発生する余熱については、隣接の「ほっとぷらざ下花輪」の温浴施設へ温水を供給するために使用されるほかクリーンセンターの施設内においても消費しており、温水プールの運営に十分な熱を供給するだけの余裕がありません。
No.15 道路の防犯灯を増やして
市内には街灯が少ないところが非常に多く、暗くて不安を覚えることがよくあります。子どもを夕方以降にひとり歩きさせるのにとても危ないです。街灯の増設を是非ご検討ください。
(回答)
街灯(防犯灯)は、自治会の要望に基づき検討・設置しております。お手数ですが、まずはお住まいの区域の自治会へご相談をいただきますようお願いいたします。
No.16 「母になるなら流山市」にふさわしいプロジェクトを
「母になるなら流山市」とPRしたからには、未来の子どもや孫へ何ができるのかまでを真剣に考えたプロジェクトを行って欲しいです。
(回答)
本市の「母になるなら、流山市。」のキャッチコピーについては、市の目指すべき都市のイメージでもある「都心から一番近い森のまち」を具体的な生活感に沿って展開したものであり、都心からの交通利便性と緑を残した良質な住環境などのアピールを意図しています。
子育て世代に選んでいただける街として、住環境の保全と市民生活の充実は市にとって最も重要な課題であることは間違いありません。グリーンチェーン戦略、駅前送迎保育ステーション他の取り組みもその一例です。ご提案いただきました件についても、早速、関係部署において共有させていただきます。
No.17 野々下に保育園を増設して
野々下付近に保育園が1園しか無く、大変困っています。おおたかの森だけでなく野々下にも整備を希望します。
(回答)
おおたかの森の周辺は子育て世代の方が増えており、それにあわせて保育所の整備を進めておりますが、それを上回る入所希望を受けている状況です。一方、野々下周辺は人口の増加が緩やかであり、保育所の入所希望者も微増の状況にあることから、保育所の新設ではなく、既存保育所の定員数の弾力化運用(最低基準を満たした上で、定員数を超えて入所できるよう運用すること)により対応したいと考えています。
No.18 保育料の補助対象を拡大して
子どもが3人いますが、上の子が小学生になっても3人目以降の保育料を無料または減額し、金銭的負担を軽減してください。
(回答)
流山市の保育料については、同じ世帯において上のお子様が保育所等に通園中の場合は、第2子半額、第3子以降は無料となります。これは月々の保育料を同時に2人分以上工面することが、家庭に大きな負担となるとの判断によるものです。なお、国においては第1子の年齢に関係なく保育料を減額する制度がありますが、一定以上の世帯所得がある場合は対象外となります。
No.19 おおたかの森小学校に通いたい
こんにちは。ぼくはらいねんいちねんせいになります。てんこうしないでおおたかのもりしょうがっこうにかよいたいです。4こしたのいもうとといっしょにかよいたいです。よろしくおねがいします。(未就学のお子さまのご意見)
(回答)
おおたかのもりしょうがっこうは、こどものかずがとてもおおくなっていて、このままでは、べんきょうやぎょうじなどがやりにくくなってみんながたのしくすごせなくなってしまいます。そこで、あたらしいがっこうをつくろうとかんがえていますが、とちゅうでがっこうをかわりたくないというみんなのきもちにもどうしたらこたえられるか、いまかんがえているところです。
これからもいっしょうけんめいかんがえて、みんながよりよいがっこうせいかつをおくることができるようにしていきたいとおもいます。
がんばっておてがみをかいて、きもちをおしえてくれてどうもありがとうございました。
No.20 低月齢児向けの子育て支援を
現在、子どもが3カ月ですが、子育て支援を受けられるのは6カ月以降が多く、なかなか参加できていません。もっと低月齢に向けた企画をお願いします。
(回答)
本市では、児童館(センター)が「あそびのひろば」や「にこにこサロン」など乳幼児の親子が自由に参加したり遊んだりする活動を行っており、私立保育園に併設する子育て支援センターにおいても園庭やフロア開放、発育測定、絵本の読み聞かせなど月齢に関係なく0歳児が参加できる企画を行っています。
リトミックやベビーマッサージなどお子様のご成長に応じた企画もそれぞれありますので、できる限り参加していただけるよう職員がご相談に応じて対応しておりますので、遠慮なくご相談ください。
No.21 児童センターを増やして
児童センターに行ってみたいのですが、遠くて行けません。増やして欲しいです。
(回答)
児童館(センター)の新設につきましては、現在、本市の総合計画に位置づけされていないため、平成32年度からの次期総合計画の中で検討していきたいと考えています。
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