ぐるっと流山 流山市人権フェスティバル2024を開催

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ページ番号1048299  更新日 令和6年12月20日

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流山市人権フェスティバル看板

 令和6年12月7日(土曜日)、文化会館で「流山市人権フェスティバル2024」が開催されました。このイベントは、令和6年12月4日~10日の人権週間にあわせ、人権啓発活動の一環として松戸人権擁護委員協議会流山部会と千葉地方法務局松戸支局、流山市と共催にて開催しました。
 今回は、流山市内が撮影のロケ地ともなった映画「オレンジ・ランプ」の上映と同映画の企画・原作・脚本・プロデューサーである山国秀幸さんによる講演の二部構成で行われ、市民の方をはじめ約500人の方々にお集まりいただきました。
 

流山市文化会館ホワイエでの様子

 会館内のホワイエでは、漫画家やなせたかしさんがデザインした人権イメージキャラクター「人KENまもる君」「人KENあゆみちゃん」が描かれているボールペンや、キーホルダーなど啓発物品を配布するほか、市内の小・中学生が「人権」についてさまざまな視点から捉え、原画として表現した作品のうち、千葉県子どもの人権ポスター原画コンテストにて入賞した作品を展示し、フェスティバル開催の間多くの来場者にご覧いただきました。
 また、人権週間に合わせ「北朝鮮による拉致被害者の生存と救出を信じる意思表示」として青いリボンを身に着ける「ブルーリボン運動」の一環として青いリボンを結びつけるホワイトクリスマスツリーをホワイエに設置し、来場された方にリボンを結んでいただきました。

映画「オレンジ・ランプ」の企画・原作・脚本・プロデューサーである山国秀幸さんによる講演の様子。

 フェスティバルの第一部では、映画「オレンジ・ランプ」のプロデューサー山国秀幸さんによる講演が行われました。講演の中では、映画づくりを通じて自身が学んだ「認知症」のことや、同映画を10倍楽しく観る方法として、映画撮影の裏側や映画製作にあたっての取材の様子など様々なお話をしていただきました。
 認知症になっても安心して暮らせるまちには、私たち一人一人が「認知症」を理解し、家族や職場だけでなく地域の理解も非常に大切だと強調され、誰もが安心して認知症になれる流山市になってほしいとメッセージが送られました。

 

映画「オレンジ・ランプ」上映中の様子

 山国さんによる講演のあとは、映画「オレンジ・ランプ」が上映されました。
 今回のイベントに参加された方からは「私たち一人一人が理解して接していくことがとても大切だと改めて気づかされた」「認知症に対する考え方が変わった」「ぜひもう一度観てみたい」「映画に出てくる流山の町を見て親しみを感じ、認知症も理解でき、周りの協力で生かされていることに感謝したい」「自分自身の介護の経験に重ねてもう少し理解できたこともあったなと今後に生かしていきたい」といった多くの感想が寄せられました。
 今後も松戸人権擁護委員協議会流山部会は、引き続き各関係機関と協力しながら、皆さんの基本的人権が侵害されないよう、人権相談や啓発活動に取り組んでまいります。

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