ぐるっと流山 子ども読書まつり

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ページ番号1018330  更新日 平成30年5月16日

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手遊びの様子の写真

 平成30年4月29日(日曜日)、森の図書館で「第7回 子ども読書まつり」が開催され、市内外から110人ほどの親子連れが訪れました。この催しは、4月23日に制定されている「子ども読書の日」にちなみ、子どもたちに広く絵本やお話の楽しさを知ってもらおうと企画され、今年で7回目となります。流山市子どもの読書推進の会(伊藤基会長)と森の図書館が共催し、市内小学校で読み聞かせなどのボランティア活動を行っている7団体(おはなしくれよん、新川小絵本の花束、江戸川台小おはなし玉手箱、長崎小読みボ、季節語りの会、NPO法人ながれやま栞、森の図書館)が参加しました。

影絵の写真

 10時からオープニングとして、おはなしくれよんによる影絵「さんぼのぼうけん」でスタート。男の子のさんぼが、お父さんとお母さんにもらった洋服を着て散歩に出かけると、途中で出会ったトラに食べられそうになるものの、機転をきかせてピンチを乗りこえるお話です。灯りを消した室内のスクリーンに、カラフルな影絵のシルエットが浮かび上がります。最後にトラがさんぼのまわりをぐるぐる回るシーンでは会場内が大笑いに。参加者からは「おもしろかった」「絵が細かくて、丁寧に描かれていて感動しました」などの感想がありました。

プログラムの写真

 10時半からは「おはなしのへや」「えほんのへや」「おはなしとえほんのへや」で、さまざまな演目で20分のおはなし会が3回ずつ行われ、参加者はプログラムを見て好きなおはなし会に参加しました。「おはなしのへや」は赤ちゃんから楽しめる部屋です。「えんどう豆そら豆」の人形と歌でおはなし会の始まりです。「うんとこしょ、どっこいしょ」かけ声をかけてもらいながらのエプロンシアター「おおきなかぶ」、パネルシアター「おふろだいすき」、手品のような仕掛けのパズル紙芝居「ももたろう」、「よい子は早く寝なさい」の軍手人形「カラスの親子」、わらべうた遊びなど盛りだくさんの内容で、来場者からはさまざまな反応があがり、3世代にわたり楽しんでいました。

読み聞かせの様子の写真

 「えほんのへや」は幼児から小学生まで楽しめる絵本中心のおはなし会。手遊びうた「八百屋のお店」で楽しんでから、大型絵本「ともだちや」や絵本「十二支のおはなし」、テーマ別に「パンダ」や「喜怒哀楽」の回があり、関連する絵本の読み聞かせが行われました。子どもたちからは「いちにちパンダ」をはじめとした「パンダのはなしが楽しかった」という感想がたくさんありました。

巻き絵の写真

 もう一つの「おはなしとえほんのへや」は、絵本だけでなく、素話やパネルシアターを取り入れた小学生向けのおはなし会の部屋です。絵本のほかに素話(絵本を見ないでお話する語り)「ねずみのすもう」「びんぼうこびと」、巻き絵「おとうふさん そらまめさん」、ペープサート「にってんさん がってんさん」などが上演されました。来場者からは「いろいろなお話があり楽しかったです」という感想がありました。

工作の様子の写真

 ロビーでの工作は、折り紙工作「ふしぎなケーキ」ミニ絵本「あれだけはにがて」「たまごからひよこへ変身!」の3つ。熱心に取り組む子どもの様子が見られました。
 流山市子どもの読書推進の会では、読書まつりをきっかけに、親から子へ絵本の読み聞かせが日常的に行われ、子どもたちの心が健やかに育ってくれることを願っています。

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