ぐるっと流山 流山史跡ガイドウォーキング(春編)
平成30年4月2日(月曜日)、公民館とNPO法人流山史跡ガイドの会との協働で「流山史跡ガイドウォーキング(春編)~明治150年企画 新選組と新政府軍の足跡を巡る~」が開催されました。この催しは、史跡巡りを通して流山の特色や歴史を再発見することにより、地元への愛着を深めていただけるよう平成21年からスタートしたものです。
今年は、明治元年(1868年)から起算して150年の年に当たり、また新選組が明治元年4月2日早朝に流山に駐留してきたことを記念して、同じ日時に新選組と新政府軍の足跡を巡るコースを企画しました。天候にも恵まれ、10代~80代の男女39人が参加しました。参加者は3班に分かれ、それぞれの班にガイドの会の皆さんが付き添い、約6キロメートルのコースを3時間ほどかけてゆっくり歩き、史跡を巡りました。
丹後の渡しは、現在の足立区綾瀬にいた新選組が流山に入る時に使った渡し場といわれています。新選組が流山で最初に訪れた場所に立った参加者は、150年前の出来事に思いをはせて感慨深い様子でした。流山に来た新選組隊士は、各所に分宿したそうです。分宿先になったといわれる流山寺と光明院、近藤勇と土方歳三の別離の地となった新選組本陣跡、近藤勇・土方歳三らが戦勝祈願したと言われる秋元稲荷など、流山の新選組ゆかりの地をガイドの会の皆さんに解説していただきながら巡りました。また、新政府軍の本陣となった田中藩本多家加村台屋敷跡、新政府軍が新選組本陣に向けて大砲を設置した飛地山にも足を運びました。
参加者からは「新選組について分かりました」、「自分でもまた歩いてみたいと思いました」、「知らないこととの出会いや、初めて訪れる場所もあり、大変満足しました」など感想が寄せられ、好評のうちにウォーキングを終えました。
この催しは、春と秋の年2回開催します。興味がある方は、次回の秋の回にぜひご参加ください。お問い合わせは文化会館(04-7158-3462)へ。
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