ぐるっと流山 めだかの会が「こがわ」をきれいに

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ページ番号1018231  更新日 平成30年5月8日

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写真:会場に集まる参加者の皆さん

 平成30年4月29日(祝日)、江戸川に沿って南北に流れる今上落し、通称「こがわ」をしじみや魚が住めるような川に戻そうと、地元ボランティアグループ「めだかの会」(嶋村修代表)が清掃活動に汗を流しました。平成14年に始まった活動も、初年度は春秋2回、翌年度からは春の恒例行事として定着し、今回で17回目を迎えました。この日は、地元加岸自治会有志や子ども会の親子連れ、消防団第3分団、関連事業者などおよそ80人が参加しました。

写真:こがわのごみを探す参加者

 朝9時の作業開始に先立ち、加岸自治会の根本守会長が「今年もたくさんの方々が参加されています。毎年、地域の活動に協力して頂けることに感謝します」とあいさつ。続いて、駆けつけた武田正光県議からも「今日は天気も良いので、皆さん頑張ってください」と激励のことばがありました。参加の方々は、川沿いの遊歩道や土手のごみを拾う班、川の中のごみを拾う班に分かれて作業を開始しました。

写真:歩道のごみを探す子どもたち

 子ども会のみなさんは富士橋から小谷橋の間を、自治会のみなさんは富士橋から水門までの間を歩き、ごみを拾いました。最高学年で子ども会をまとめてくれた寺林愛結さん(流山北小6年)は「去年と比べてごみが少なかったです。来年はごみがもっと減ればいいなと思いました」と感想を教えてくださいました。同じく、鉄羅こころさん(流山北小6年)は「たばこの吸殻や箱が捨てられていて残念でした。ポイ捨てが減ると嬉しいです」と話していました。

写真:こがわを綺麗にする参加者

 胴長靴を履きとび口を手に川に入った消防団や地元業者のみなさんは川底を探しました。子ども会からも希望者が川に入り、「4年生になって川に入ることができてうれしかったです(青木裕香さん)」「川の水は冷たかったし、足元の石で転びそうになったけど頑張れました(佐藤沙羅さん)」「鯉がたくさん泳いでいてびっくりしました(黒須千夢さん)」「服がぬれて大変だったけれど、川がきれいになって良かったです(千葉潤人君)」と、それぞれ初めての体験を楽しそうに語ってくれました。

写真:回収したごみ

 清掃活動を始めた15年前は自転車やタイヤ、電子レンジ、テレビなどが捨てられていたそうですが、不法投棄は減少傾向にあり、今回、回収されたごみはおよそ1トンでした。
 午前11時ごろには作業も終わり、皆さんすがすがしい表情で今上落しを後にしていました。嶋村代表は「最近は参加人数が増えているのとともにごみの量が減ってきており、年々作業時間が短縮されてきています。これからも、関係各機関の方々とも協力しながら、さらにきれいな川にしていきたい」と話していました。

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