ぐるっと流山　流山翼少年サッカークラブとあけぼのデイサービスとの地域交流会

　平成30年2月24日（土曜日）、南流山小学校や江戸川河川敷を拠点に活動している流山翼少年サッカークラブ(宇佐美進監督)の6年生17人がコーチや保護者とともにあけぼのデイサービスを訪問しました。

　交流会では、サッカークラブの代表選手2人によるボールリフティングを披露。普段使用しているものよりも難度の高い小さなボールを使って交互に行い、施設の皆さんから温かい拍手が沸き起こりました。次に施設を利用されている3人が戦時中のお話を聞かせてくれました。食べ物を確保するために衣類などと物々交換したお話しや、満足に物が食べることができなかったお話など、子どもたちは想像もつかない内容に驚きの表情をしていました。

　続いて子どもたちと施設利用者の共同作業による制作物の作成を行いました。今年は貼り絵によるカレンダー作り。とても個性的な作品が完成しました。予定時間を過ぎても、会話に夢中な様子が伺え、皆さんの楽しそうな顔がとても印象的でした。最後に子どもたちによる歌のプレゼントです。今年は唱歌「故郷」です。施設利用者の方も口ずさんでいて一緒に楽しく歌うことが出来て大盛況で幕を閉じました。
　地域交流も今年で3年目を迎え毎年楽しみにしている方も多く、サッカークラブの活動として今後も実施していく予定です。