ぐるっと流山 講演会「災害時に活きる! 地域支え合いのチカラ」
平成30年2月9日(金曜日)、地域福祉と地域防災を考える機会として、文化会館で講演会「災害時に活きる! 地域支え合いのチカラ」が開催されました。市では、自治会や関係機関との協働により、ひとり暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯の方、障害をおもちの方などに対し、見守りや災害対策として「地域支え合い活動」を行っています。
より多くの方々が日頃の支え合い活動と防災について理解し、地域ぐるみで取り組むことが、いつ起きるか分からない災害への大きな備えとなります。そこで、地域のチカラをさらに高めるための具体的な取り組みとして、本講演会を開催しました。
(一社)福祉防災コミュニティ協会副理事長・高橋洋さんを講師に招き、当日は市民の方をはじめ、自治会関係者、自主防災組織リーダー、民生委員・児童委員、地域福祉関係者など、約180人の参加がありました。
高橋さんからは、まず、これまでの大規模災害での被害や流山市の状況を踏まえて、公助の重要性が説明されました。その後、各地域での支え合いや見守りの活動事例が紹介され、来場者の方も一緒になって具体的な取り組みについて考えました。
終了後のアンケートでは、「地域の防災を他人事と考えず、皆が我が事のように受け止め、活動を始める事が一番大切だと考えています」「地域での支え合い活動と防災が密接につながっていることを勉強することができました」といった感想をいただきました。
市では「地域支え合い活動」として、市関係機関や協定を結んだ約半数の自治会に要支援者の名簿を提供し、日頃の見守り活動に取り組んでいただいています。
まだ協定を結んでいない自治会についても、この機会に地域ぐるみの支え合いについてお考えいただき、取り組みへのご協力をお願いします。
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