ぐるっと流山　健康づくり講座　調理実習編

　平成30年2月1日（木曜日）、保健センターで健康づくり講座第3回目の調理実習編が開催されました。この講座は、毎年、生活習慣病予防など健康づくりを目的として実施しています。
　今年度の健康づくり講座は糖尿病予防をテーマにしており、3回シリーズの最終回は、「食事から糖尿病を予防する」ことを目的に、「糖尿病予防のコツ～血糖値を下げるための4つのルール」というタイトルで調理実習を行いました。糖尿病などの生活習慣病を防ぐには、健康的な食習慣についてよく理解し、そして実践することが大切です。

　保健センターの栄養士が健康づくり講座・調理実習編の講師を務め、22人の方が参加されました。血糖値を下げるための4つのルールを学び、糖尿病予防のレシピをもとに5つのテーブルに分かれて、実際に調理を行いました。
　参加された方からは、「今日の講座を参考に、これからも自分のため、家族のためと思って毎日の食事を作っていきたいです」「減塩が糖尿病予防になることも分かったので、家でも実践してみようと思います」など、前向きな感想をいただきました。

　調理実習に参加された皆さんはほぼ初対面でしたが、みなさん和気あいあいと参加されていたのが印象的でした。栄養士からは、「べジファースト（野菜から先に食べる）」の話や「減塩のコツとして、野菜の下ゆでには、塩は入れない」など、普段の食生活にすぐに活かせるヒントがたくさんありました。調理実習のレシピの完成まではあっという間で、楽しく、おいしく、ためになる、ボリューム満点の講座でした。