ぐるっと流山　こども創作教室　みんなでモリモリもり上がろう! レクリエーション大会 in 森の図書館

　平成30年2月18日（日曜日）、森の図書館でこども創作教室「みんなでモリモリもり上がろう! レクリエーション大会 in森の図書館」が開催され、小学1年生から3年生までのお子さんが参加しました。このイベントは、市スポーツ振興課が貸し出している、ビーンボウリングやストラックアウト、輪投げなどの軽スポーツ用具を使用して行われたものです。普段、森の図書館で開催されるこども創作教室は工作イベントが主ですが、今回は冬の寒い時期に室内で体を動かして温まってもらおうと、森の図書館併設の広い視聴覚室を会場に企画されました。

　競技に臨む前に、ストレッチで体をほぐします。競技はビーンボウリングから始まりました。ボウリングというと、ピンを倒すイメージがありますが、ビーンボウリングは横に並んだ点数付きのピンにボールを当てると、ピンが回転する仕組みになっています。子どもから年配の方まで楽しめる軽スポーツです。同じく気軽に楽しめる輪投げは、輪が棒に入った数を記録しました。ストラックアウトでは、森の図書館独自に「も・り・の・と・し・ょ・か・ん」と「森の図書館マーク」を数字の代わりにボードへ表示し、投げたボールが当たった文字の数で勝負です。

　どの競技でも真剣に取り組み、一人が連続して成功するとみんなが拍手で称える姿が見られました。3つの競技で合計点数が上位の順に3人、金・銀・銅のメダルが授与されます。ちょうど平昌冬季オリンピックの開催期間中だったため、表彰式は大盛り上がり。メダルをもらった子どもたちからは笑顔がこぼれました。

　金メダルを受賞した男の子は、優勝インタビューで「色々なゲームができてよかった。ビーンボウリングの玉は重かったけど、優勝できてうれしい」と話してくれました。受賞できなかった子にも参加賞が贈られ「また参加したい、次はがんばる!」と次の開催を心待ちにする声が聞かれ、保護者の方からは「初のメダルをもらって、親子で喜びました」とうれしそうな感想がありました。競技の後はもらったメダルを首にかけ、誇らしげな笑顔でそのまま隣の図書館へ本を借りに行く姿が見られました。

　森の図書館では、4月14日（土曜日）に流山おもちゃ病院と共催で「プラレール広場 in森の図書館」を開催します。時間は13時から16時です。詳細は、今後の広報ながれやまや森の図書館ホームページでお知らせする予定です。