環境家計簿
環境家計簿は、毎月ご家庭で使用する電気やガス、ガソリンなどの量に、二酸化炭素排出係数(一定量のエネルギーを使用した場合に排出される二酸化炭素の排出量を示す数値)を掛けることで、そのご家庭における二酸化炭素排出量を計算し記録するものです。
環境家計簿をつけ、自らが排出している二酸化炭素の量を知ることで、二酸化炭素排出量の少ないライフスタイルへ見直す「きっかけ」になります。さらには、使用量を抑制することにもなるので、ご家庭の節約にもつながります。
我が家の二酸化炭素排出量は?
日本の1世帯あたりの二酸化炭素排出量(令和4年度)は年間約2,570キログラムです。一度、ご家庭の二酸化炭素排出量を調べて、日本の平均と比べてみましょう。我が家の二酸化炭素排出量を知ることで、何か気づくことがあるはずです。
市でも、エクセルを使った自動計算できるながれやま環境家計簿を作成しましたので、ぜひご活用ください。
入力方法
- 電気、ガス(都市ガス、プロパンガス)、ガソリン、軽油、灯油の各項目のひと月の使用量を検針票等で確認し、入力します。検針票等の見方は下記のPDFファイル「検針票等の見方」をご覧ください。
- 入力すると自動的に二酸化炭素排出量が計算され、グラフも作成されます。
- 使用量に加えて、料金も入力すると、家計も管理できます。
ガソリンや灯油などは月ごとに集計するのは手間がかかりますので、まずは、月ごとの検針票がある電気やガスから始めてはいかがでしょうか。
まずは、ひと月分のCO2を出してみよう
(注)出た数値を世帯人数で割れば1人あたりになります。
電気
1月分の電気使用量×0.457=電気のCO2排出量
※東京電力の排出係数を使用しています。
都市ガス
1月分の都市ガス使用量×2.23=都市ガスのCO2排出量
LPG
1月分のLPG使用量×5.97=LPGのCO2排出量
親子で環境家計簿
また、親子で取り組める記入式の簡単な環境家計簿もありますので、ご活用ください。
夏に市内の小学4年生が環境家計簿に取り組みました。
その結果は次のとおりです。
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このページに関するお問い合わせ
環境部 環境政策課
〒270-0192 流山市平和台1丁目1番地の1 第1庁舎3階
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