常設展示(7 農業に生きる)
流山市域は昭和30年代半ばからの宅地開発が進むまで、ほとんど田畑や山林でした。そこで暮らしていた人々の半数以上が農業で生活していたのです。
その頃、農業の中心は米作りです。水田は江戸川沿いの新川耕地や、坂川沿いの低地、台地の下にある谷津に広がっていました。
米作りの合間に、昭和のはじめ頃までは主に麦や豆類を作り、野菜は自給できる程度にいろいろなものを作っていました。
しかし昭和50年頃からは、これまで農業粗生産額1位だった米にかわってネギが1位となっているように、農業の中心が米作りから野菜作りにかわっています。
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