オーラルフレイル

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ページ番号1048940  更新日 令和7年6月4日

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オーラルフレイルとは

「オーラル=口」の「フレイル=虚弱」という意味で、お口の機能の軽微な低下や、食の偏りなどのお口の衰えのことです。

歯を失い、かたいものが噛めない→やわらかいものばかり食べる→食べる機能の低下→噛めない・・・。

筋肉は使われないと衰え、お口の機能はますます低下していきます。

最近、話がしにくい、活舌が悪くなった、飲み込みにくい、むせる、こぼすなどの症状などはありませんか?

これらは老化の初期ともいわれています。

口腔機能の低下をそのまま放置していると、食事が摂りにくくなり、低栄養や誤嚥(ごえん)などの状態からさまざまな病気を招く可能性があります。

また、全身的なフレイル(心身の虚弱)へとつながり、ゆくゆくは要介護となってしまいます。

オーラルフレイルはフレイルの前段階といわれ、適切な対処を行うことで健康に戻れる可能性があります!

自覚症状がなくても将来のあなた自身のために、お口の機能について意識してみましょう。


オーラルフレイル


オーラルフレイルはいつ頃から始まる?

オーラルフレイルは、実は若い頃から始まっています。

令和元年 厚生労働省「国民健康・栄養調査結果の概要」では、

左右両方の奥歯でしっかり噛みしめられない方が20歳代で6人に1人弱、40歳代では4人に1人います。

また、半年前に比べてかたいものが食べにくくなった方も、20歳代から30歳代にかけて4倍近く増えており、

オーラルフレイルは若い頃から始まっていると言えます。

40歳代になると、これらに加え歯周病が増え始め、噛む力も少しずつ衰えるため、オーラルフレイルに該当する方は10%台と、一定の割合で存在しています。

自分はまだ若いから大丈夫と思わず、ささいなお口の変化を普段から気にかけましょう。

下記のリンクからオーラルフレイルについて詳しく知ることができます。

予防のための口腔体操や、セルフチェックをやってみましょう!

オーラルフレイルを予防するには

1.かかりつけ歯科医をもちましょう!

気になることがあれば相談し、半年に1回は歯科健診を受けましょう!

2.お口のささいな衰えには気を付けましょう!

セルフチェックを習慣づけて、お口の不調に早く気付けるようにしましょう。

3.バランスのとれた食事をとりましょう。

食事はからだを作る基礎です。バランス良く、よく噛んで食べるようにしましょう!

 

お問い合わせ

詳細につきましては、流山市保健センターまでお問い合わせください。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康増進課
〒270-0121 流山市西初石4丁目1433番地の1 流山市保健センター
電話:04-7154-0331 ファクス:04-7155-5949
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。