令和5年度 基金の使い道の報告

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ページ番号1046795  更新日 令和6年7月4日

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 皆様からお寄せいただいた寄附等を各基金に積み立て、各事業の実施に活用させていただいています。令和5年度に基金を活用し、実施した事業(27事業)の概要を次のとおりご報告します。

 なお、このページでは、教育、文化及びスポーツ振興基金以外の基金の使い道(8事業)についてご報告します。教育、文化及びスポーツ振興基金の使い道(19事業)については、下の内部リンク先をご参照ください。

1.多文化共生社会づくりの推進およびウクライナ避難民への生活支援に役立てました。

【事業概要】

◆多文化共生社会づくりの推進
 在住外国人に対する生活相談や、在住外国人を含む市民等を対象に多文化の相互理解の推進を図るため、江戸川台駅前庁舎3階に国際理解サポートセンターを設置しています。
 本市では近年、外国人の方が増えており、令和6年4月1日現在、3,778人、総人口の約1.8%を占めています。そこで、外国人の方でも理解しやすい「やさしい日本語」を普及するため、「やさしい日本語ポスター展」を開催するとともに、「ミスコミュニケーションの少ないやさしい日本語講座」を開催しました。さらに、市内在住の外国人との交流を通じて、多文化共生について考えるきっかけを作るため、「世界の料理教室 ナイジェリア編」を開催しました。
 引き続き、多文化共生社会づくりに推進していきます。

◆ウクライナ避難民への生活支援
 ロシアがウクライナに対して武力侵攻を開始し、ウクライナ各地で激化している戦闘により、現在も多くのウクライナ国民が不安の中で過ごしています。
 本市では、流山市に避難しているウクライナ避難民の方に対して、水道・下水道料金、国民健康保険料等の免除を行いました。
 

事業内容

【事業名】

多文化共生推進事業、平和施策事業、国民健康保険特別会計繰出事業
【基金からの充当額】 1,516,074円
【事業担当課】 総合政策部 企画政策課

 

やさしい日本語ポスター展と多文化共生普及啓発講座の画像
左:やさしい日本語ポスター展 右:多文化共生普及啓発講座
ウクライナ国旗の画像
ウクライナ国旗

2.地域の中で障害者(児)が自立や社会参加をするための事業に役立てました。

【事業概要】

 障害者(児)が住み慣れた地域の中で自立した生活や社会参加ができるよう、移動支援や日中一時支援、訪問入浴サービスなどの在宅サービス、手話通訳者や要約筆記者による意思疎通支援、福祉サービス等の様々な相談ができる相談支援、障害者が日中に通い、創作活動を行う場である地域活動支援センターといった、地域の特性に応じたサービスの提供を行いました。 

事業内容

【事業名】 障害者地域生活支援事業
【基金からの充当額】 50,000,000円
【事業担当課】 健康福祉部 障害者支援課

 

地域活動支援センターでの取り組みの様子と市内小学校で実施した手話講座の画像
左:地域活動支援センターでの取り組みの様子 右:市内小学校で実施した手話講座

3.ごみ焼却施設の延命化に伴う基幹的設備改良工事に役立てました。

【事業概要】

 ごみ焼却施設の延命化を図るため、令和2年度に策定した長寿命化総合計画に基づき、令和7年度の工事完了に向けて、基幹的設備改良工事を行っています。

事業内容

【事業名】 廃棄物処理施設延命化事業、ごみ焼却施設整備事業
【基金からの充当額】 200,000,000円
【事業担当課】 環境部 クリーンセンター

 

クリーンセンターの画像
クリーンセンター

4.流山おおたかの森駅周辺の環境調査に役立てました。

【事業概要】

 土地区画整理事業後の周辺環境への影響などを調査するための業務として、「環境アセスメント事業」を行いました。本事業による以下の調査を通じて、流山おおたかの森駅周辺の良好な環境の保全を目指しています。

調査対象項目
1.植物
2.動物
3.騒音・振動・大気質調査 など

事業内容

【事業名】

環境アセスメント事業
【基金からの充当額】 19,663,640円
【事業担当課】 まちづくり推進部 まちづくり推進課

※上記の事業は、区画整理の開発者協力金として、令和元年度に独立行政法人都市再生機構からふるさと21まちづくり基金に入金のあった一時的な繰入金を基に実施した事業です。
開発者協力金
繰入額
 令和元年度:71,804,000円

繰出額
 令和2年度:13,777,500円
 令和3年度:10,986,610円
 令和4年度:10,538,000円
 令和5年度:19,663,640円

大気質調査実施状況の画像
大気質調査実施状況

5.総合運動公園の整備に役立てました。

【事業概要】

 総合運動公園は利用者が多く、防災広場の芝の劣化や枯死が目立ったことから、防災広場に新たに芝を張る整備(2,321平方メートル)を実施しました。

事業内容

【事業名】 新たな賑わい空間創出事業
【基金からの充当額】 10,175,000円
【事業担当課】 まちづくり推進部 みどりの課

 

新たに芝を張った総合運動公園防災広場の画像
新たに芝を張った総合運動公園防災広場

6.消防本部・中央消防署の移転に向けて役立てました。

【事業概要】

 現庁舎は昭和49年度に竣工したもので、施設や設備の老朽化や狭隘化などが懸念されています。
 新庁舎では、市民の安心・安全を守る防災拠点施設、市民に開かれた庁舎、環境にやさしい庁舎を理念に掲げ、移転事業を進めます。
事業内容

【事業名】 中央消防署移転事業
【基金からの充当額】 16,277,400円
【事業担当課】 消防本部 消防総務課

 

新消防庁舎完成イメージ図の画像
新消防庁舎完成イメージ図

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財政部 財政調整課
〒270-0192 流山市平和台1丁目1番地の1 第1庁舎2階
電話:04-7150-6071 ファクス:04-7159-0133
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