ぐるっと流山　中学生の主張　千葉県大会出場そして県代表へ

　令和5年9月26日（火曜日）、おおぐろの森中学校の3年生・鈴木結さんが、前川秀幸校長先生、学年主任の上澤あすみ先生と共に、市長・教育長を表敬訪問し、「第45回『私の思い』～中学生の主張～千葉県大会」の大会結果を報告しました。
　本大会では、中学生が日頃抱いている思いや考えを主張します。今年は、県内1,228点の作文応募の中から、12人の生徒が県大会出場を果たしましたが、この12人中、おおぐろの森中学校から3人が選出されることとなりました。9月9日（土曜日）に千葉県教育会館の大ホールで実施された県大会では、実際に思いを発表しました。そこで鈴木さんは最優秀賞（県知事賞）を受賞し、さらに県代表として全国大会の出場権を得ました。

　鈴木さんの主張タイトルは「言葉と意思と物語」です。自分の言葉で、少しずつ意思を伝えることの大切さ、いつも見守ってくれている家族の温かさについて、自身の経験を語りました。当日の大会を振り返って、「とても緊張した」と語る一方、原稿の作成に当たっては、筆が止まらなかったという鈴木さん。担当の先生とは、ICT機器を活用してやり取りを行いながら、原稿の完成に向けて取り組んだそうです。
　市長と教育長からは、栄えある賞を受賞したことへの称賛と、全国大会への激励の言葉が送られました。全国大会は、11月12日（日曜日）に開催されます。鈴木さんの“主張”が多くの人に届くことを願っています。