ぐるっと流山　流山翼少年サッカークラブの駅前美化活動

　令和5年9月16日（土曜日）、JR南流山駅北口前で流山翼少年サッカークラブ（宇佐美進監督）による駅前美化活動が行われました。
　「自分たちの住むまちをきれいに」と活動が始まってから16年目。南流山小学校と鰭ケ崎小学校の児童が中心の同クラブは、平成20年から市民に花壇や公園などの手入れをしていただく「花と緑のボランティア」に登録しており、年2回の清掃と花壇整備は同クラブの恒例行事となっています。今回は3カ所の花壇の手入れを行いました。

　今回の活動には小学5年生のお子さん24人とその保護者やコーチの総勢約40人の方が参加しました。例年の同時期よりも雑草の伸び具合が早くとても大変な作業になりましたが、花壇の周りの清掃や雑草取りを手分けして手際よく行っていました。過去に例を見ない猛暑の中の作業でしたが、お子さんたちは普段できない貴重な体験に笑顔を見せていました。

　約1時間かけてきれいに整備された花壇。チームの関係者は、「サッカーで汗だくになった後の草取り。汗と泥にまみれる子どもたちの姿には毎回驚かされるとともに誇らしくもあります」と話します。監督の宇佐美さんは、「子どもたちにはサッカーだけでなく、さまざまな体験をさせていきたいです。この活動を通して、地域に感謝する気持ちや街を愛する心を持ってもらえれば」とその思いを語りました。南流山駅にお立ち寄りの際は、子どもたちがきれいに手入れした花壇をぜひご覧ください。