ぐるっと流山　親子クッキング

　令和5年9月10日（日曜日）、初石公民館調理室で「親子クッキング」を開催しました。料理研究家の泉沢真佐子さんが講師を務め、小学2年生から3年生までの4人のお子さんとそのお父さん、お母さん、合計9人が参加しました。今回のメニューは、親子で楽しく簡単にできる「パタパタおにぎり」と「塩からあげ」でした。先生のお手本を参考に、調理をスタートしました。

　「パタパタおにぎり」に使う具材は、卵焼き、鮭フレーク、カニ棒、大葉、昆布佃煮でした。炊き上がったごはんを少し冷まして、具をのせていきました。あらかじめ作っておいた卵焼きとそれぞれの具を、海苔の上の決められた位置にのせ、順番に折りたたんでいき、ラップでしっかり包みました。その後、包丁で半分に切りました。断面がきれいに見えて食欲がわいてきました。

　次は「塩からあげ」を作りました。お子さんが安全に調理できるよう、少量の油による調理をしました。鶏もも肉の余分な皮やすじを取り、一口大に切りました。ビニール袋にからあげ用の調味料をいれ、お肉とよく混ぜました。フライパンに油を入れ温め、お肉に片栗粉をまぶし、お肉の両面を返しながら火を通した後、お肉の油を切りました。

　それぞれの料理が出来上がり、いよいよ試食の時間が来ました。料理の出来栄えは、家族によりいろいろでしたが、自分で作ったことの達成感もあり、おいしそうに、みなさん親子そろって食べていました。お土産として、参加者が自宅に持ち帰る分も充分にあり、みなさん幸せそうな様子でした。