ぐるっと流山　令和5年度消防団夏季訓練

　令和5年6月4日（日曜日）、ほっとプラザ下花輪およびクリーンセンターで「令和5年度消防団夏季訓練」が行われ、市内22個分団156名の消防団員が参加しました。
　今年度は、新型コロナウイルス感染症が第5類に移行されたことや、新たに消防団長に梅澤団長が就任されたことを機に開会式が行われ、井崎市長からは、普段からの消防団活動に尽力する消防団員への労いの言葉と、これからのますますの発展に向けた激励の言葉がありました。

　屋外訓練では、規律訓練と切断器具取扱訓練、ホース延長訓練を行いました。
　切断器具取扱訓練ではチェンソーとエンジンカッターを使用し、実際に木材と鉄パイプを切断しました。参加した団員からは「切断する機会が多くはなかったため、実際に切断することができてよかった」との声が聞かれました。大規模災害に向けた消防団員の活躍は一層重要性を増しています。重要な役割を担う消防団員にとって非常に有意義な訓練を行うことができました。

　屋内研修では、健康運動指導士会千葉県支部から3名の講師をお招きし、怪我に対する知識と予防方法を学びました。
　研修の一環として行われたエクササイズでは、体のリフレッシュ方法として、普段使わない筋肉を使う動きをすることが有効であることを身を持って体験しました。
　消防団は地域防災の要であり、消火活動のみならず地震や風水害など多数の動員を必要とする大規模災害時の救助活動、避難活動など非常に重要な役割を担っています。
　市の消防団では、消防団員を募集しています。ご興味のある方は、消防本部消防総務課管理係（電話 04-7158-0299）までお問い合わせください。