ぐるっと流山　流山本町ひなめぐりツアー

　令和4年2月18日（金曜日）・25日（金曜日）、「流山本町ひなめぐりツアー」が開催されました。両日ともに晴天に恵まれ、特に2月18日のツアーでは、江戸川土手から遠く富士山を見ることができました。感染予防を配慮して2回開催とし、両日ともに参加者は少人数でしたが、仲良く談笑しながらの楽しいひなめぐりツアーになりました。

　「流山本町ひなめぐりツアー」では、本町の神社やお寺などの案内を兼ねながら、主な店舗や施設のおひなさまをめぐりました。呉服・婦人服新川屋の古い木製階段をひな壇代わりに使用した「階段たんす雛」や、清水屋本店（和菓子）の掛け軸に飾られているおひなさまが取り外しできる「掛け軸びな」など、遠い昔から代々飾られてきたとても個性的で美しい、貴重なおひなさまを見学することができました。

　流山福祉会館では、数多くの多種多様なおひなさまが並べられ圧巻でした。参加者からは、美しいたくさんのおひなさまに囲まれて、童心にもどったようなうきうきとした楽しい気分にひたることができましたと声があがりました。その後は、まちなかミュージアムを通り抜けて、見世蔵（仮店舗）、杜のアトリエ黎明とまわり、最後に一茶双樹記念館をめぐって解散しました。

　当イベントの開催にあたり、ツーリズム推進課の職員は、「今年もコロナ禍でのツアーになりましたが、おひなさまを提供、展示していただいた本町の各店舗、施設の皆様をはじめ、楽しいひとときを一緒に過ごしてくださった参加者の皆様に感謝します」とお話しされました。