ぐるっと流山　秋のさわやか健康ボクシング教室

　平成29年9～10月の毎週日曜（10月8日を除く）、県立流山高校で「秋のさわやか健康ボクシング教室」が開講中です。このボクシング教室は、平成14年から毎年流山高校と公民館の共催講座として実施しています。
　今年は9月3日（日曜日）に第1回目の教室が開催されました。公民館館長と流山市ボクシング協会会長、流山高校校長から開会のあいさつがあった後、流山高校ボクシング部顧問・横山さんから「ボクシング教室を毎年楽しみに参加してくださる人も多く、大変うれしく思います。初めての方も自分の体調に合わせて、決して無理せずに参加してください。けがのないようにがんばりましょう」と注意点などが伝えられました。

　準備運動として、体育館を走りながら、手首や腕を振り回したり、ジャンプをしつつ体を振ったりする特殊なランニングを行いました。その後は2人組になり、手押し相撲や、手綱引きなどのウォーミングアップで汗を流しました。
　5分間の休憩をとって、横山先生の指導でボクシンググローブを装着しました。ボクシング部の部員に手伝ってもらいながらグローブを装着した初めての参加者は「思ったよりも重たい」「ボクサーになった気分だ」と徐々にボクシングの世界に入り込んでいるようでした。

　ボクシング教室の経験者が素早く2人組になりミット打ちを始めると「バンバーン」と大きな音が体育館に響きました。
　未経験の方は、まず横山先生から、足を肩幅に広げ、ひざを曲げて利き手の足を半歩後ろに下げ、両脇を固めて利き手をあごにつける「ボクシングの構え」を習いました。フォームが整うと、続いてジャブとストレートの打ち方を練習しました。ストレートを放つときは、腰をしっかり回して腕をまっすぐに伸ばします。腕を伸ばした時にジャブの手をあごにつけると全体のフォルムが引き締まって見えると、横山先生がアドバイスをしてくださいました。

　最後に全員がミット打ちを体験して1回目のボクシング教室が終了しました。ボクシング教室は、途中からの参加も大歓迎です。7歳～70代までのどなたでも参加できます。動きやすい服装で室内用運動靴とタオル、軍手を持参の上、直接流山高校体育館にお越しください。