ぐるっと流山 木の図書館・市立博物館 郷土講座ヒストリーカフェ

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ページ番号1016140  更新日 平成29年9月25日

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地図から「松ケ丘、向小金、名都借、前ケ崎の今・昔」を読み解く郷土講座

地図を囲んでグループワークしている写真

 平成29年9月22日(祝日)、東部公民館で「郷土講座ヒストリーカフェ~地図から見た松ケ丘、向小金、名都借、前ケ崎の今・昔~」が開催されました。この講座は、流山市立木の図書館と流山市立博物館の共催によるもので、地域に根ざした催しを、と今回初めて企画されたものです。飲み物を片手に、グループごとに気軽に話し合えるということで、参加の皆さんは地図を囲んでふるさとの地名や成り立ちの話題で盛り上がりました。

地図やチラシの写真

 午前の小学生向けの講座には6組13人が参加しました。まずは東部地区の137年前、明治13年作成の地図が配られ、子ども達は虫眼鏡や筆記用具を手に、気になったところをマークしていきます。「松がたくさんある」「駅や線路がない」と発見したことを次々に発表していました。続いて137年前の地図に加え、47年前、27年前、現在の4つの年代の地図や当時の航空写真を見比べ、講師の北澤学芸員から地名の由来や野馬除土手の説明、新しく作られた鉄道・道路など、小学生にも分かりやすい解説がありました。

講師から説明を受けている参加者の写真

 普段から地図を眺めるのが大好きと話してくれた三宅竜広君(東小4年)は「古い流山の地図を見られて良かったです。昔の地図にはまだ南柏の駅がなかったので驚きました」と発見したことを教えてくれました。また、学校の社会の時間に副読本「わたしたちの流山」で学習して、今回の講座に興味を持ったという木村玲那さん(小山小3年)は「昔の流山の地図や写真を見て、建物が少なくてびっくりしました。今の流山とは全然違うなと思いました」と話してくれました。

会場に展示された参考図書の写真

 午後の一般向け講座は反響が大きく、定員を上回るお問い合わせがあり、中学生から70歳代の幅広い年齢層から36人の参加となりました。この地域に長くお住まいの方もお越しで、和気あいあいとしたグループワークとなりました。地図を眺めながら、皆さんそれぞれ昔の松ケ丘、向小金、名都借、前ケ崎に思いを馳せているようでした。
 また、会場には、流山市に関する本の展示のほか、図書館で貸し出しできるブックリストも配布され、更に深く学習できるヒントが紹介されていました。

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