ぐるっと流山 夏休み子どもふるさと歴史教室

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ページ番号1016027  更新日 平成29年8月29日

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ふるさと教室全体の様子

 平成29年8月22日(火曜日)、北部公民館で夏休み子どもふるさと歴史教室が開催されました。北部地域にある昔話しのスライドは、手作りの紙芝居からつくりあげ、現在の写真なども加えて分かりやすいお話しに変わり、作者である「NPO流山史跡ガイドの会」の落合さんが解説しました。

スライドショーで解説

  教室には1年生から4年生までの子どもたちが集まり、自分の住んでいる町の名前、その昔からの成り立ち、現在も残っていて見ることのできる史跡などのお話しがありました。東葛地区一帯の“小金牧”に放たれていた幕府の馬のなかには、ペルシャ地方から輸入されたオランダ馬がいましたが、日本の気候風土に合わず短命でした。その外来馬を奉ったオランダ観音(馬頭観音)や野馬除土手の話など、参加された皆さんは手作りの紙芝居スライドに吸い寄せられるように、大変興味深く聞き入っていました

田村さんからもスライドの解説

 馬が放たれていた“小金牧”の一角が開墾され平方新田となり、現在の美原という地名となり、村の中に観音様が奉られ「平方観音」ができた経緯も、興味深く聞くことができました。しかもその観音様の裏には流山市では最古の板碑があることも聞きました。これには皆さん驚いていました。

合格証を受けとる子どもたち

 紙芝居のあと、「NPO流山史跡ガイドの会」の田村さんからも解説があり、おさらいに全員でクイズに挑戦しました。10問ほどの質問に答えるもので少し難しい言葉もありましたが、皆さん熱心に聞いた成果が現れ、全問正解でした。ガイドの会やほかの参加された方々からの温かい沢山の拍手を頂く事ができ、ご褒美に公民館の施設長から「合格証」が一人一人に手渡されました。

参加者の皆さん

  10月には今日お話しがあった史跡を歩いて回るウオーキングも予定されているとの案内がありました。参加した小学生からは、紙芝居の中で見た写真がほしいという声もあり、迎えに来ていたお母さんと一緒に大事に持ち帰りました。きっと夏休みの自由研究に加えられることでしょう。

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