ぐるっと流山 子どもアート交流企画「オリジナルアート傘を作ろう」

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ページ番号1015737  更新日 平成29年9月27日

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後田教育長と能登町の中口教育長

 平成29年8月1日(火曜日)、おおたかの森センターで子どもアート交流企画「オリジナルアート傘を作ろう」が行われました。この催しは、アートのワークショップを通じて姉妹都市交流を行おうと企画され、当日は公募による流山市の小学生30人と、石川県能登町の6年生30人がそれぞれのオリジナルアート傘を作り上げました。また、制作の他、運営のお手伝いとしておおたかの森中学校の造形部の皆さんにご協力、制作に使用する忘れ物の傘をつくばエクスプレスから提供いただきました。

能登町の中口教育長挨拶

  まず、後田教育長が「JOBANアートラインに関わられている傍嶋先生から教わることができる貴重な時間です。今日は思い切り存分に楽しんで下さい」と挨拶しました。
 続いて能登町の中口教育長が「毎年流山市との交流を楽しみにしています。ぜひ能登町にも来てください」と挨拶しました。最後に能登町の児童を代表して鵜川小学校の鍋谷充さんが「石川県能登町から来ました。素敵なオリジナル傘を作るのを楽しみにしています」と述べました。

自分の好きな絵を描き始める

 講師は、JR東日本、自治体、東京芸術大学との共同プロジェクトなど精力的に活動されている画家の傍嶋賢さん。「忘れ物のビニール傘を素晴らしいアートにします。ビニール傘にオオタカやブリ、ヤマセミ、ツツジなどそれぞれの町のシンボルを描いていきましょう」と説明があると、子ども達はマーカーでそれぞれの傘に絵を描いていきます。

作業に没頭する子どもたち

 おにぎりや魚、電車など自分の好きなものを描いていく子、ツツジやヤマセミなどそれぞれの町のシンボルを描いていく子、青や赤、黄などのさまざまな色を使って鮮やかに描いていく子、時には全体に大きく描いたり、細部まで丁寧に描いたり、傍嶋さんのアドバイスのもと忘れ物の傘がみんなの力で、色鮮やかなオリジナルアートとして生まれ変わりました。
 最後に「流」「山」「市」「能」「登」「町」の文字が描かれた6つの傘を流山と能登の子どもたちが力を合わせて文字に色を塗っていきました。

それぞれの絵を描き始める子どもたち

 作品が完成すると、参加した子どもたちが作ったそれぞれのアート傘を掲げて、記念撮影をしました。それぞれの思いや個性が溢れた晴れの日も雨の日も楽しい世界にひとつだけの傘によっておおたかの森センターが素敵な空間になりました。傍嶋さんからは「短い時間でしたが良く出来ました。傘を大事にしまって、大人になって見たときに今日のことを思い出してほしい」と感想がありました。最後に小木小学校の新谷汐莉さんが「傘に絵を描くのが初めてでいい体験ができました。今日は本当に楽しい時間をありがとうございました」とお礼のことばを述べました。

オリジナルの傘を広げる子どもたち

 アンケートには「流山市と能登町の人たちと一緒にできて楽しかった。忘れ物の傘がオリジナルの傘に変わって楽しかった。またやりたいです」「かわいい傘ができてよかった」「それぞれの町の字を塗ったのが楽しかった」などのコメントが寄せられました。今回のアート交流を通じて、それぞれの町を知るいいきっかけになったのではないでしょうか。また、今回完成した作品は、8月23日(水曜日)までおおたかの森センターのロビーに展示しています。子どもたちそれぞれの個性的かつカラフルな力作をぜひご鑑賞ください。

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