ぐるっと流山 森の図書館科学教室

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ページ番号1015739  更新日 平成29年9月15日

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理科大生と液晶キーホルダー・ホバークラフトを作ろう!!

部品を眺める子ども

 平成29年8月9日(水曜日)、森の図書館の視聴覚室で、科学教室「理科大生と液晶キーホルダー・ホバークラフトを作ろう!!」が開催されました。この教室は、森の図書館と東京理科大学のものづくりサークルCreateが共催で、近隣の子ども達に夏休みの期間、楽しく科学に触れてもらおうと、平成24年から行われている恒例のイベントです。午前は液晶キーホルダー、午後はホバークラフトと、1日2回に分けて、科学の知識を学びながら工作を行います。この日は、午前と午後の部を合わせて小学校3年生までの子ども達49人が楽しみました。

ものづくりサークルCreateのメンバー紹介

 ものづくりサークルCreateは、「作りたいものをみつける発想力、作りたいものを作るための技術 みんなで磨いていこう!」をモットーに、実践から学び、ものづくりへ活かす活動を行っています。平成22年に野田キャンパスを活動拠点として設立され、メンバーでものづくりや企業の訪問、見学を行う傍ら、森の図書館やおおたかの森センターなどで子ども向けイベントを開催してきました。日頃は、さまざまな学科で勉学に励む学生さんですが、科学教室の際はあだ名で自己紹介をして、子どもたちに親しみをもってもらうための工夫を凝らします。

プロペラにモーターを取り付けます

 午前の液晶キーホルダー作りでは、クイズで液晶の性質を楽しく学びました。今回作る液晶は、人肌で温めると虹色に変化する様子を楽しむことができます。初めに粉と水を袋に入れて揉みこみます。化学反応で熱が発生してくると、子どもたちも不思議そうに袋を揉んでいました。液晶作りでは、遠心分離機が欠かせません。実はこの遠心分離機、野菜の水切りに使う道具を改良したものとのこと。楽しそうに懸命になって回す子どもたちの姿に、保護者の方も「これなら家でも、野菜の水切りを手伝ってくれそう」と笑う様子が見られました。

それぞれの作品が完成

 午後は、水陸両用のホバークラフト作りです。まずは、先生から「本物のホバークラフトを見たことのある人?」と参加者に質問があるものの、子ども達からはほとんど手が挙がりません。材料をたくさん使うホバークラフトの工作は、バランスよく取りつけていく必要もあり、液晶作りに比べると少し難易度は高め。そのため、各机に一人ずつ、先生たちが付き添って仕上げていきました。上手に空気が入って膨らむと、ホバークラフトは浮き上がり走り出します。できあがった作品に、皆さん目を輝かせながら走らせていました。

完成した作品を眺めるこども

 次回の森の図書館のイベントは、9月10日(日曜日)に森の図書館劇場「スクリーンでみよう ふしぎの国のアリス」を予定しています。8月22日(火曜日)9時30分から森の図書館のカウンターでチケット配布を先着70人に無料で行います。詳細は8月21日号の広報ながれやま、または森の図書館のホームページをご覧ください。

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