ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)定期接種のキャッチアップ接種について
ページ番号1035543 更新日 令和4年5月27日 印刷
ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)定期接種のキャッチアップ接種について
キャッチアップ接種とは
ヒトパピローマウイルス感染症予防ワクチン(以下HPVワクチン)は、令和3年11月26日の厚生労働省の通知により、接種勧奨を再開することになりました。これは、国の検討部会において、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ることが認められたためです。
そのため、積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方へ、公平な接種機会を確保するため、令和4年4月から3年間「キャッチアップ接種」を実施します。
キャッチアップ接種では、積極的勧奨を差し控えている間に定期接種の対象であった女性が、従来の定期接種の年齢をこえてHPVワクチンを接種することができます。
令和4年4月以降順次、対象となる方へリーフレット等を個別送付予定です。
- ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)
- 平成9年度生まれ~平成17年度生まれまでの女性へ大切なお知らせ キャッチアップ接種版(厚生労働省HP)(外部リンク)
対象者
流山市に住民票があり、HPVワクチンの3回接種を完了していない以下の対象者は、無料で残りの回数を接種することができます。
【令和4年度】
平成9年4月2日~平成18年4月1日生まれの女性
【令和5年度】
平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの女性
【令和6年度】
平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性
実施期間
令和4年4月1日から令和7年3月31日まで
費用
無料
接種スケジュール
最大3回のうち未接種回数分が対象です。
初回接種時のワクチンと同じ種類のワクチンで、未接種分を接種します。
対象となるワクチンは、サーバリックス(2価)とガーダシル(4価)の2種類です。
※シルガード(9価)は対象外です。
サーバリックス(2価)の標準的な接種スケジュール
【上記の方法をとることができない場合】
※1 2回目は、1回目から1カ月以上あける。
※2 3回目は、1回目から5カ月以上、2回目から2.5カ月以上あける。
ガーダシル(4価)の標準的な接種スケジュール
【上記の方法をとることができない場合】
※3 2回目は、1回目から1カ月以上あける。
※4 3回目は、2回目から3カ月以上あける。
新型コロナワクチンとの接種間隔
新型コロナワクチンと同時接種はできません。
※新型コロナワクチンとその他のワクチンは、互いに片方のワクチン接種を受けてから2週間後(13日間以上)に接種できます。
持ち物
- 母子健康手帳
- 本人確認書類(健康保険証など)
- 予診票 ※(お手元にある方)
※お手元にない場合
流山市内の契約医療機関に予診票を置いていますので、そちらをご利用ください。
市外の医療機関で接種する方は、電話・電子申請・流山市保健センター窓口にて予診票の交付を受付ています。
電子申請と電話は予診票送付まで約1週間かかります。お急ぎの方は窓口へお越しください。
接種場所
- 流山市予防接種契約医療機関
名簿は、以下の流山市予防接種契約医療機関名簿でご確認ください。
予診票を設置しています・ - 千葉県内定期予防接種契約医療機関
流山市外でも千葉県内の協力医療機関で接種可能です。
予診票を設置していないため、接種を希望される場合は、予診票が必要となります。
(1)電子申請(2)電話(3)保健センター窓口のいずれかでお申し込みください。
電子申請と電話の場合、郵送のため1週間程度お時間を頂いています。
※必ず事前に医療機関へ申込み、予診票とワクチンの有無を確認してください。
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令和4年度流山市予防接種契約医療機関(5月23日現在) (Excel 111.7KB)
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令和4年度流山市予防接種契約医療機関(5月23日現在) (PDF 381.3KB)
- 千葉県内定期予防接種契約医療機関(千葉県医師会ホームページ)協力医療機関名簿参照(外部リンク)
- HPVワクチン予診票交付申請(電子申請)(外部リンク)
相談先一覧
予防接種や感染症全般について
「感染症・予防接種相談窓口」では、HPVワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般について、相談にお答えしています。
【電話番号】050-3818-2242
【受付時間】午前9時から午後5時まで(土日祝日、年末年始を除く)
※この相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間業者によって運営されています。
※行政に関するご意見・ご質問は受け付けておりません。
HPVワクチン接種後に異常があるとき
まずは接種を受けた医師またはかかりつけ医に相談をしてください。
各都道府県に「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関」があります。
受診については、まず、接種を受けた医師またはかかりつけ医に相談してください。
HPVワクチン接種後に症状が生じた場合
各都道府県に相談窓口が設置されています。
千葉県:健康福祉部疾病対策課
【電話番号】043-223-2665
予防接種健康被害救済制度
予防接種の副反応によって健康被害が生じた場合に、予防接種健康被害に対する救済制度があります。詳細については、下記のリンク先ページをご覧ください。
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このページに関するお問い合わせ
健康福祉部 健康増進課
〒270-0121 流山市西初石4丁目1433番地の1 流山市保健センター
電話:04-7154-0331 ファクス:04-7155-5949
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