予防接種法に基づく定期接種

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ページ番号1000687  更新日 令和6年10月30日

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こどもの予防接種

令和6年10月1日からのこどもの定期予防接種の変更点

小児の肺炎球菌感染症に沈降20価肺炎球菌結合型ワクチンが追加されます。(沈降20価肺炎球菌結合型ワクチンは、沈降15価肺炎球菌結合型にワクチンに5つの血清型を加えたワクチンです。)

令和6年10月1日以降に接種を開始するお子さんは、20価ワクチンを使用します。

20価ワクチンと15価ワクチンは共通の予診票を使用します。

15価ワクチンで接種を開始しているお子さんは、「原則、同一のワクチンで接種を完了すること」とされているため、やむをえない事情を除き、15価ワクチンでの接種を継続します。保護者の希望による15価ワクチンの切り替えはできません。

13価ワクチンで接種を開始しているお子さんは、令和6年10月1日より13価ワクチンが使用できなくなるため、残りの回数を20価ワクチンに切り替えて接種をします。

令和6年4月1日からのこどもの定期予防接種の変更点

五種混合ワクチンが定期接種に追加されます。(五種混合ワクチンは四種混合ワクチンにヒブワクチンの成分を加えたワクチンです。)

令和6年4月1日以降に初めて接種されるお子さんは、五種混合ワクチンを接種します。

令和6年2月1日以降にお生まれのお子さんの予防接種ノートから、五種混合ワクチンの予診票を入れています。それ以前にお生まれのお子さんで、初回から五種混合ワクチンを接種される場合は、お手持ちの予診票の交換が必要になりますので、事前に保健センターへお問い合わせください。

※五種混合ワクチンと四種混合ワクチンの交互接種につきましては、「原則、同一のワクチンで接種を完了すること」とされているため、すでに 四種混合ワクチンを開始されているお子さんは、やむをえない事情を除き、四種混合ワクチンでの接種を継続します。保護者の希望による五種混合ワクチンの切り替えはできません。

ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種について

  • 令和3年11月26日の国の通知により、ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がんワクチン)定期予防接種の接種勧奨が再開されました。

  • ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がんワクチン)定期予防接種の積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対して、公平な接種機会を確保する観点から、令和4年4月から令和7年3月までの3年間、キャッチアップ接種を行うこととなりました。

  • 令和5年4月1日から、ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がんワクチン)定期予防接種に9価ワクチン(シルガード9)が追加されました。
    ※詳細は下記の「ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)定期接種について」をご参照ください。

今後も予防接種の内容に変更が生じる可能性があります。「広報ながれやま」「ホームページ」等で随時お知らせしますので、注意してご覧ください。

予防接種を受けましょう

お母さんが赤ちゃんにプレゼントした免疫(病気に対する抵抗力)は、百日ぜきでは生後3カ月までに、麻しん(はしか)では生後12カ月までにほとんどが自然に失われていきます。そのため、この時期を過ぎると、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。

子どもは発育とともに外出の機会が多くなり、感染症にかかる可能性も高くなります。予防接種に対する正しい理解の下で、お子さんの健康にお役立てください。

実施方法

流山市の予防接種は全て、医療機関にて行う個別接種です。集団接種は行っておりません。

予約が必要な場合がありますので、接種日時などについて、各医療機関へ事前にお問い合わせください。

接種場所

1.流山市予防接種契約医療機関

  名簿については、流山市予防接種契約医療機関名簿でご確認ください。

2.千葉県内定期予防接種契約医療機関

  名簿については、千葉県医師会ホームページ(下記のリンク)にてご確認ください。流山市外でも千葉県内の協力医療機関では、定期予防接種が受けられます。

3.里帰り出産などで千葉県外で予防接種を希望される方

  里帰り出産や病気療養などにより千葉県外で定期予防接種を希望する場合は、下記の内部リンクをご確認ください。

予診票について

予診票の交付方法

流山市で出生された方

「流山市予防接種ノート」に予診票が綴られています。「流山市予防接種ノート」は、出生届出後、約1カ月程度でご自宅に郵送されます。

転入された方

前居住地の予防接種予診票は使用できません。流山市の予防接種予診票を交付しますので、申請してください。

予防接種予診票交付の申請方法

・電子申請(1週間ほどかかります)

・電話(1週間ほどかかります)

・健康増進課(流山市保健センター)窓口へ来所(即時交付が可能です)

過去の接種履歴を確認するため、いずれの方法でも母子健康手帳をお手元に準備したうえで申請をお願いいたします。

予防接種の種類

予防接種の種類が多いため、接種間隔の管理やスケジュールが複雑になっています。早めにかかりつけの医師と相談し、予防接種の計画を立てましょう。

こどもの定期予防接種の種類と年齢
種類 対象年齢 標準的な接種年齢 回数 備考
ロタウイルス(ロタリックス) 生後6週に至った日の翌日から生後24週に至るまでの間 安全性の観点から生まれた日の翌日から起算して14週6日までに初回接種を完了させることが望ましい 2回  
ロタウイルス(ロタテック) 生後6週に至った日の翌日から生後32週に至るまでの間 安全性の観点から生まれた日の翌日から起算して14週6日までに初回接種を完了させることが望ましい 3回  
B型肝炎 1歳未満 生後2カ月から生後9カ月 3回 ※母子感染予防により健康保険で接種する場合は定期予防接種の対象ではないので注意
小児肺炎球菌 生後2カ月以上60カ月未満

生後2カ月以上生後7カ月未満で開始

生後12カ月から15カ月までの期間に追加接種

4回 回数は、接種開始年齢等によって異なるため注意
ヒブ(Hib) 生後2カ月以上60カ月未満

生後2カ月以上生後7カ月未満で開始

初回接種終了後7カ月から13カ月までの期間に追加接種1回

4回 回数は、接種開始年齢等によって異なるため注意
四種混合 生後2カ月以上90カ月未満

生後2カ月以上1歳未満の間で1期初回を3回接種

1期初回終了後12カ月から18カ月までの期間に1期追加1回接種

4回  

五種混合

(四種混合+ヒブ)

生後2カ月以上90カ月未満

生後2カ月以上生後7カ月未満で開始

初回接種終了後6カ月から18カ月までの期間に追加接種1回

4回  
BCG 1歳未満 生後5カ月以上生後8カ月未満

1回

 
麻しん風しん混合
 
【1期】生後12カ月から24カ月未満 1歳 1回  
【2期】小学校入学前年度の4月1日から3月31日 幼稚園年長児に相当 1回  
水痘(みずぼうそう) 生後12カ月以上36カ月未満 1歳以上3歳未満 2回  
 日本脳炎
 
 
1期初回 生後6カ月以上生後90カ月未満 3歳 2回  
1期追加 生後6カ月以上生後90カ月未満 4歳 1回  
2期 9歳以上13歳未満 9歳 1回  
二種混合 11歳以上13歳未満 11歳 1回  
ヒトパピローマウイルス 小学校6年生から高校1年生に相当する年齢(4月1日から3月31日)の女子 中学校1年生 2回または3回 9価ワクチン(シルガード9)の回数は、接種開始年齢等によって異なるため注意

 ワクチンの接種はその有効性と接種による副作用(専門的には副反応といいます)が起こるリスクを十分に理解した上で受けてください。

※B型肝炎ワクチンを健康保険で接種している場合、予防接種ノートに入っている「B型肝炎予防接種予診票」は使用せず破棄してください。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康増進課
〒270-0121 流山市西初石4丁目1433番地の1 流山市保健センター
電話:04-7154-0331 ファクス:04-7155-5949
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