ぐるっと流山 流山郷土史検定
令和2年1月14日(火曜日)から2月21日(金曜日)まで、文化会館とNPO法人流山史跡ガイドの会の協働で「流山郷土史検定」講座が開催されました。この講座は平成22年から実施し、今回で10回目。流山の郷土史を2回の史跡めぐり(現地見学)と3回の座学で学んだ後、「流山郷土史検定試験」を受験する内容で、今回は20人の方が受講しました。
第1回目の講座では、流山おおたかの森駅をスタートし、成顕寺や諏訪神社周辺を見学しました。寺院と神社が同じ建物にある成顕寺では、ガイドの会の皆さんによる説明を聞きながら歴史を学びました。
1月21日(火曜日)に開催した3回目の講座では、文化会館を出発した後、県庁跡の前で葛飾県・印旛県の成り立ちについて説明を受け、流山本町界わいを見学しました。
ガイドの会の皆さんによる歴史や文化財の説明では、手作りのイラストや地図、博物館で販売しているテキスト「チェック! 流山のむかし」を手に実際に現地を訪れました。このテキストでは、流山の由来、貝塚、古墳、寺院仏閣などを歴史の流れとともに学ぶことができます。
座学の講座では、現地の写真や地図が表示されたパワーポイントや当時の地図、分かりやすいイラストを使ってガイドの会の皆さんが丁寧に流山の歴史を教えてくれました。
テキストの中から検定試験の問題が出題されるため、受講者の皆さんは真剣な表情で講師の解説をテキストやノートに書きこんでいました。
受講生の方からは「現地を見学しながら勉強できて良かったです」「講師と多数のボランティアの方々が説明してくれて、とても有意義な講義でした」などの感想が寄せられました。
1月31日(金曜日)の検定試験では50問が出題され、7割以上の正解で合格となります。18人の方が挑戦し、12人の方が合格しました。
2月21日(金曜日)に合格証書授与式が開催され、ガイドの会理事長の青柳孝司さんから合格証書が手渡されました。検定合格を目標に、講座以外でも勉強に励んできた受講者の皆さんは、合格証書を手に笑顔で記念撮影を行いました。
今回講師を務めた流山史跡ガイドの会では、流山市の魅力を伝えるため入会希望者を募集しています。興味のある方は青柳さん(電話:7159-5486)へお問い合わせください。
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