ぐるっと流山 流鉄でニャンニャンニャン記念号が運行中
記念乗車券セットも制作
令和2年2月2日を2が並ぶことから「ニャンニャンニャン」と読み、これを記念した乗車券セットが流鉄流山線の各駅で同日、発売されました。また、1月18日(日曜日)から2月22日(土曜日)までピンク色の「さくら」号が記念のヘッドマークを付けて「ワンマン」ではなく「ニャンマン」運行しています。

発売初日の2月2日(日曜日)には、流山駅構内に特設の販売コーナーが設けられ、記念乗車券セットの台紙に猫や流鉄車両などのイラストを描いた杉本聖奈(まりな)さんが制帽に猫耳を付けて登場。記念乗車券セットの台紙にかわいい猫のイラストとサインをその場で書いてくださいました。
平成22年に流山駅の立体イラストの制作過程がNHK Eテレ「ろうを生きる 難聴を生きる」で紹介されるなど流鉄と関係の深い杉本さんは、先天性聴覚障害と発達障害傾向を併せ持って、人とは少し違う時間の中で成長してきました。現在も「こころの絵カード」をテーマに、独特の立体イラスト作品の創作活動を続けています。
平成30年4月には、流鉄のドアの上方に貼られた路線図案内板を20年ぶりに杉本さんのイラストにリニューアルし、車内が明るくなったと好評を得ています。鉄道が好きな杉本さんは、鉄道に関するさまざまな活動が評価され、同年、国交省から日本鉄道賞 特別賞を授与されています。

今回の記念乗車券セットは、初日だけでほぼ完売となる人気。流山駅から馬橋駅まで5.7キロ、6駅を11分で結び、沿線住民になくてはならい交通手段として親しまれている流鉄は、9月の「流鉄ビア電車」や11月の「流鉄の鉄道の日」などのイベントでも広く親しまれています。
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