ぐるっと流山　流山本町春まつり

　平成31年4月14日（日曜日）、流山本町界隈で流山商工会議所主催の「流山本町春まつり～みりんの香る街～」が開催されました。当日メイン会場となった流山キッコーマン工場には、流山名産品や手作り品などさまざまなお店が並びました。

　毎年大好評の数量限定の本町春弁当。今回も販売開始前には長蛇の列ができ、販売開始が早まるほどに。本町界隈の飲食店では本町春メニューが用意され、多くの方々が期間限定のグルメを堪能していました。
　また、会場内ではPRINCO（ぷりんこ）ちゃんこと円東寺の住職・増田俊康さんも登場し、さまざまなマジックやパフォーマンスを披露しました。

　会場入り口付近では花絵づくりが行われ、来場者の方々と一緒にお花のアートに挑戦。プチステージでは、南部中学校吹奏楽部、流山南高等学校などの演奏のほか、新選組流山隊の殺陣演武やD-POP STUDIOによるキッズダンスが披露されました。また、本町周辺では本町切絵パズル＆スタンプラリーが行われたほか、流鉄流山線流山駅ではりゅうのしん君との写真撮影会も実施されました。

　同日流山小学校では、開校から147年の歴史を紡ぐ流小オープンミュージアムが開催されました。小学校の開校当初の写真や資料などが廊下や展示室に並び、今までの時代の流れを振り返りながら多くの来校者が思い出話に花を咲かせていました。

　昭和54年に行われた運動会の写真を前に、平和台からお越しの三村さんご夫妻は、「東京から越してきてばかりの頃、知らない土地に不安を覚えながらも良き先生たちに娘がお世話になった思い出がよみがえってきます。昭和54年は工事の関係で運動場が使えず、運動会が河川敷で行われました。当時小学校6年生だった娘も、紅白対抗リレーに出場して一生懸命走っていましたよ」と笑顔で語ってくれました。