ぐるっと流山　中央図書館　こどもの読書週間特別展示「絵本でSDGs」

　4月23日から5月12日までは「こどもの読書週間」です。子どもたちにもっと本を、子どもたちにもっと本を読む場所を、との願いから、「こどもの読書週間」は昭和34年に始まりました。
　中央図書館では、「こどもの読書週間」に合わせて、5月末まで特別展示「絵本でSDGs」を行っています。

　SDGsとは2030年に向けて国連サミットで採択された持続可能な開発目標（Sustainable　Development　Goals）の略です。展示会場ではこのSDGsの17の目標を解説したパネルと共に、各目標に関連する絵本を展示しています。
　「最近よく聞くけれど、SDGsってなんだか少し難しいな」と感じている方も多いと思いますが、大人も子どもももっと楽しく分かりやすくSDGsについて理解を深めることができるよう企画しました。

　また、展示に合わせて、展示の絵本の一覧と中央図書館発行のパスファインダー「SDGsについて調べよう」を配布しています。パスファインダーとは、特定のテーマについて調べるときに役立つ図書館資料や情報源、探し方などを記した調べ方案内のことです。子ども向けの本を中心に作成し紹介していますのでSDGsについて理解を深めるためにお役立てください。

　さらに、中央図書館では展示の関連イベントとして「古新聞でエコバッグをつくろう！」を5月13日（土曜日）に開催します。新聞紙に関する絵本の読み聞かせ後、図書館で廃棄する新聞を使用してエコバッグを作ります。お子さんから大人まで年齢問わずにご参加いただけますので、身近なところからSDGsに取り組んでみませんか。
　「こどもの読書週間」のこの機会に図書館にご来館いただき、展示やイベントを通して皆さんが新たな1冊に出会えることを願っています。