ぐるっと流山　流山市青少年相談員連絡協議会　チャレンジゲームin流山

　令和4年3月26日（土曜日）、さわやかちば県民プラザおよび千葉県立柏の葉公園で、流山市青少年相談員連絡協議会主催の「チャレンジゲームin流山」が開催され、市内の小学生56人が参加しました。当日は風が強く曇天で開始直前には雨も降ってきましたが、開会式後は雨が上がり、暖かく過ごしやすい気温の中、ゲームができました。咲き始めた桜の下、さまざまな学校、学年の子どもたちが班付きの相談員と10班に分かれ、初めて会う相手と協力して2つのゲームに挑み、得点を競って楽しく盛り上がりました。

　1つ目のゲームは、「謎解きラリー」です。制限時間内に公園内の各所に散らばるクイズとなぞなぞを持つ相談員を探し、より多くの問題を解くことを目指します。相談員から2つまでヒントを貰えますが、ヒントを貰うほど得点が減るため、ノーヒントで答えを出せるように、子どもたちは意見を出し合い真剣に考えていました。中には制限時間を鑑み、早く見切りをつけてヒントを貰う戦略的な班もありました。また、途中の30分間、池を進むスワンボートの両側に見える文字を読み取り言葉を作る特別問題が出されると、各班とも池周辺へ集まり、読み取った文字の組み合わせを一生懸命考えていました。

　2つ目のゲームは、公園内を歩き回る犯人役の相談員を捕まえる「ウォンテッド！」です。各班には犯人役の特徴と得点が書かれた手配書が渡され、1回だけできる質問を経て、目当ての犯人役を捕まえるとその得点を獲得できますが、犯人役でない相談員を誤って捕まえると減点されてしまいます。また、ボールを持つ犯人役の協力者が、質問中に班付きの相談員にボールを当てた場合も減点されます。各班とも、歩き回る相談員を見つけると、どんな質問をすれば犯人役と分かるか慎重に相談し、質問する際は声を掛け合い、役割分担し、協力者が接近していないか、全方囲をしっかり警戒していました。

　閉会式では、全員で記念写真を撮って参加賞が配布され、「謎解きラリー」、「ウォンテッド！」および総合の1～3位の班が表彰を受け、景品が贈呈されました。閉会後、各班で景品を分け合ったりゲームを振り返る中で「楽しかったです」「また参加したいです」という声とともに、子どもたちの笑顔がたくさん見られました。
　流山市青少年相談員連絡協議会では、市全体や各地区で、地域の子どもたちへ向けたイベントを毎年開催しています。イベントの詳細は、チラシや広報ながれやまを通じてお知らせします。ご興味のある方は、地域の青少年相談員や市役所生涯学習課（電話7150-6106）にお問い合わせください。