ぐるっと流山　パソコン初心者のためのマンツーマンによる教室

　令和4年3月10日（木曜日）・11日（金曜日）、森の図書館で「パソコン初心者のためのマンツーマンによる教室」が開催されました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、検温、消毒、マスク着用などの対策を講じて実施された講座には、5人の方が参加しました。
講師には流山パソコンボランティアの皆さんを迎え、ワード・エクセルでの基本操作や写真を整理・編集する方法、パソコン本体やソフトの選び方などを教わりました。

　
流山パソコンボランティアは、パソコン指導者講習を受講したメンバーにより、平成16年に結成された団体です。講座では事前に確認した受講者の学びたい内容に合わせて、テキストを作成し指導を行っています。受講者のレベルに合わせたきめ細かな対応が評判で、文化会館や初石公民館などでも定期的に講座が行われ、森の図書館でも平成30年より開催しています。

　今回で4回目の参加になるという男性は「講義タイプのパソコン教室だと、自分の学びたいことが学べなかったり、聞き逃してしまったところを聞き直しづらかったりするが、マンツーマンのこの講座なら、学びたいことだけを過不足なく学べる。聞きたいことが自分でもよく分からずどうやって質問すればよいかが分からなくても、それを汲み取ってもらえるところが良い」と話してくれました。

　また、今回初参加という女性は、パソコンのマウスやキーボードの使い方、電源の入れ方からわからないので、まずは基本的なことから教えてもらいたいと申し込まれたそうです。「1からどころか0からだったので、最初はこんなことまで聞くなんて申し訳なく思っていたが、先生が優しく教えてくれてとても嬉しかった。またパソコンの購入についても、本体や中に入れるソフトはどういったものがいいか、インターネットを使うには何が必要か等も相談することが出来た」ととても嬉しそうな様子でした。

　また、希望された方には新型コロナ感染対策として、ズームや遠隔操作モニターを用いて指導をする場面もありました。遠隔操作モニターでの指導を受けた方は「先生と自分で同じ画面を共有しているので、どこを見てどうすればいいかがわかりやすく、手取り足取り教えてもらえた」と感想を話してくれました。その他の参加者の方々からも「教え方がとても親切で楽しく学べた」と、講座への達成感や満足感を感じる声が多く上がりました。
次回の森の図書館パソコン教室は、6月に予定しています。詳細は、広報ながれやまや森の図書館ホームページをご覧ください。