ぐるっと流山 令和2年成人式
成人の日を翌日に控えた令和2年1月12日(日曜日)、キッコーマン アリーナで流山市成人式が行われました。今年の新成人は平成11年~12年生まれで、市内では1,472人(男760人、女712人)が晴れて成人となりました。色とりどりの振袖や真新しいスーツを身にまとった新成人たちは、市長や議長などから激励を受け、成人としての新たな一歩を踏み出しました。
市の代表としてあいさつをした井崎市長は、「今、夢や目標があるという人は大切にしてください。夢や目標があれば苦しいときも乗り越えられます。まだない人も、見つけ出す時間はあります。対象はなんでもいいです。やりたいこと、なりたい自分は見えてくるはずです。未来の自分の可能性について知っている人はいません。それは、努力と意志によって広がっていくものだからです。皆さんの未来への挑戦に期待しています」と、新成人たちにエールを送りました。
来賓を代表して青野議長は、「皆さんの生まれた平成11年を振り返ると、全国的な出来事としては地域経済活性化のための起爆剤として、地域振興券という商品券を政府が発行した年でした。また、平成11年というのは西暦では1999年であり、一千年代最後の年でした。流山市の出来事としては人口が15万人を突破し、県内2番目の運転免許センターがオープンした年でした。人生80年時代から100年時代へと移行する中、皆さんの未来は大きな可能性に満ちています。両親、先生、友人など周囲の皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、目標を持ってさまざまな分野に挑戦してください。そして、ふるさと流山を誇りにしていただきたいと願っています」とあいさつしました。
また、式典に出席された齋藤健衆議院議員からは「人は多様な経験をすることで成長します。しかし、同じ経験をしても成長には差があります。違いはどれだけ自分と真摯に向き合っているかということです。多様な経験をした人は困難に直面したとき、どのようにすれば乗り越えられるかという見通しがつくようになります。挑戦を恐れず、さまざまな経験をしてみてください」とあいさつがありました。
新成人を代表して、成人式実行委員長の一瀬海斗さんからは、「私たちは20歳を迎え、学業に励んでいる者や職業に従事している者など立場はさまざまですが、自分の夢や目標に向かって邁進(まいしん)していきます。大人としての自覚を持ち、自分たちの行動により一層の責任を持つことはもちろんですが、これからもたくさんの方にお世話になる中で、「ありがとう」の一言を常に忘れず伝えていく所存です。ご縁があった方々へのありがとうという謝恩の心を忘れず、社会に貢献していくことをここに誓います」と言葉がありました。
第二部では、豪華商品が当たる抽選会も行われました。当選者が続々とステージに上がり、ギフト券やテーマパークのペアチケットなどの商品が当選するたびに会場からは歓声が上がりました。
新成人企画によるこの成人式は、耳の不自由な方などにも配慮し、手話通訳と要約筆記も実施したほか、安全な挙行のために流山警察署にも協力をいただいて実施されています。
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