ぐるっと流山　森の図書館劇場「スクリーンで見よう　クラシック　名作映画　欲望という名の電車」

　平成31年2月10日(日曜日）、森の図書館で森の図書館劇場「スクリーンで見よう　クラシック　名作映画」が開催され、58人が参加しました。
　図書館資料を有効に活用するため、年2回行われる森の図書館劇場は、上映権付きの図書館所蔵DVDを使用し、森の図書館に併設の視聴覚室にある大きなスクリーンで鑑賞します。今回は、上映内容に合わせて、関連する図書館所蔵の本やDVD、CDも紹介されました。

　この日上映された映画「欲望という名の電車」は、第24回アカデミー賞4部門を受賞した昭和26年の白黒映画です。映画の終盤に主演の2人が激しいやり取りの末もみ合いになるシーンでは、作品に入り込み力が入るあまり座席を揺らす参加者もいました。現代の映画ではなかなか表現されない描写の場面も多くありましたが、皆さん食い入るように鑑賞していました。

　参加者からは「良い映画を選んでくれてありがとうございました」といった感想が聞かれ、さっそく図書館に寄り、関連資料を借りていく方の姿も見られました。
　森の図書館では、平成31年年7月ごろに次回の森の図書館劇場の開催を予定しています。また、3月3日（日曜日）、森の図書館で「第5回　森の図書館　森流亭　落語会」が開催予定です。お問い合わせは、森の図書館（電話04-7152-3200）まで。