ぐるっと流山 初石公民館「新春お楽しみ演芸館」

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ページ番号1048522  更新日 令和7年1月17日

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新春お楽しみ演芸館の出演者集合写真

 令和7年1月11日(土曜日)、初石公民館で「新春お楽しみ演芸館」が開催されました。当日は天候にも恵まれて、総勢52人の方が来館しました。神楽、ハーモニカ漫談、ミュージカルソー、江戸前玉すだれ、安来節・銭太鼓、和妻、落語と初石公民館の利用者にはおなじみの演目が披露されました。午後1時開演で、4時過ぎまで演者の皆さんは、日頃の研さんの成果を披露しました。

おおたかの森お囃子会の皆さんによる演目の様子

 最初の出演者は、おおたかの森お囃子(はやし)会です。鐘と太鼓と横笛による、リズミカルで、華やかな日本古来の音色に、会場はお正月の雰囲気に包まれました。お囃子を数曲披露した後、お正月の風物詩である獅子舞が登場しました。獅子が水を飲む芸を披露して、会場の喝采を浴びていました。

南京玉すだれを披露している様子

 次は、これもお正月らしい演目の、南京玉すだれです。愛好家お二人により、玉すだれを使いさまざまに変化させていきました。おなじみの、「さては南京玉すだれ」という音楽に合わせて、お正月らしいおめでたいものを作っていきます。初日の出、富士山、鯛などです。不思議とそれらしく見えるところに、伝統の力を感じました。

安来節・銭太鼓のサークルの方々の演目の様子

 その後は、安来節・銭太鼓のサークルの方々です。どじょうすくいは、着物にほっかむり、鼻には一文銭、腰にはビク、手にはザルという定番の扮装をした二人が、安来節の音楽に合わせて、コミカルな動きと、豊かな表情を見事なコンビネーションで演じていました。銭太鼓のメンバーは、司会の方が演者の高齢を心配して、座れるかい、立てるかいと声掛けをしていましたが、無事演じ切りました。会場からは大きな拍手が送られました。

落語を披露している様子

 初石公民館の演芸館は、いつもベテランの落語で締めくくります。演目は、吞気亭喜楽さんの35分におよぶ人情噺「子別れ」、好々家あふ楽さんによる滑稽噺「高砂や」です。お二人の円熟の域に達した落語に、会場はしんみりしたり、大きな笑いにつつまれたりしていました。来場者の方々は、さまざまな演目により、新年を明るい気持ちで迎えられました。

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生涯学習部 公民館
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