ぐるっと流山　「こんなお店があったらいいな」西初石小学校にて空間デザインワークショップを開催

　令和6年2月27日（火曜日）、西初石小学校の6学年を対象に、JCDSoda委員会の方々を招いたワークショップが開催されました。Soda委員会では、児童が共通のテーマのもとに自由に建築デザインをし、プロの方々と共に、模型を制作する活動をとおして、デザインを学ぶ事業を行っています。

　当日は、班に1人ずつ、プロのデザイナーの方などが講師として付き、素材や採寸、光の効果などについてレクチャーを受けながら活動をしました。今回のテーマは「こんなお店があったらいいな」。子どもたちは、「運試し餃子店」や「幻想魔法」など自由な発想で、お店の名前やデザインを考え、自分たちで考えた設計図通りに模型を制作しました。
 　材料は、賛助企業から提供されているプロの素材です。多くの素材の中から「壁や床にはどのような素材や模様を使ったらよいのか」や「装飾には何を使おうか」など、選び出すところから仲間と話し合い、また講師の方のアドバイスをいただきながら進めました。

　午後はそれぞれの班で制作したお店をプレゼンテーションしました。今後、Soda委員会に選ばれた作品は、東京ビックサイトに展示される予定です。子どもたちは、自分たちの夢の実現に向けて楽しそうに活動しながら、空間デザインを学ぶ一日となりました。卒業式を2週間後に控えた中で、子どもたちにとって素敵な思い出にもなったようです。